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EnamelさんのRayban Wayfarer

ぼくは下の名前+さん付けて呼ばせてもらっているけど、アーティスト名はEnamel。なのでネットで言及するときにはEnamelさんと書きます。

はじめて出会ったのは2010年ぐらい。震災の年だかその前の年。共通の写真仲間、Eric Flexyourheadが来日したときに、みんなであつまってフォトウォークしたのが初めて。

ぼくはその頃Nikon D700とかNew FM2にマニュアルフォーカスのAI Nikkorレンズメインで撮影していたし、アラフォーで歳もわりと近かったので、他の何人かとともに仲良くさせてもらうようになりました。

Enamelさんはアメ車のカスタムとか、そんな感じのにあうお店とかのピンストライプを描くピンストライパーと聞いたことがある。若い頃にアメリカに行っていたりでそっち系のカルチャーに詳しい。

仕事の詳しい話は知らないけれど、当時は鎌倉に住居兼アトリエがあり都内に出てきて中古のカメラ機材を漁ったりするついでに写真を撮ろうとか誘ってもらって会ったりしてました。

EnamelさんのLEICA M3

Enamelさんは手先が器用で、いまだにフィルム写真がメインで自家現像、自家プリント。デジタルは初代a7Rにオールドレンズで遊ぶ。フィルムは多彩なフォーマットを扱っていて、大判カメラをよく使っている印象がある。その大判カメラもボディは自作だったり、レンズも三脚も戦前の物を輸入して修理というかカスタムして使っているようなことをXで読んだ気がする。

EnamelさんのLEICA M4-P

ファッションから持ち物、撮る写真、聴く音楽までとにかくなにもかもかっこいい。ひとつでも真似したいものだけれどひとつも真似できない。車もバイクも器用に自分でカスタムできるし、ない部品を作ったりもお手のもの。

そんなぼくがエナメルさん公認で真似ているのがRaybanのWayfarer、多分レイバンときけばすぐ浮かぶ定番のあのサングラス。エナメルさんのは彼が高校生の時に買ったBOSCH時代のもの。エナメルさんは古いものを愛でるだけあって物持ちも良い。

EnamelさんのWayfarerとSR5400とぼく

で、エナメルさんが故郷の福島に引っ越したあと、ぼくも故郷の水戸で落ち合うことになり、一緒にコーヒーを飲んでる時に、ぼくもWayfarerが欲しいんですけど、って話からエナメルさんのをかけさせてもらい、気に入ってその場でポチっとしたのがいまも愛用しているぼくのやつ。ぼくのはアジア人の平な顔に合わせて角度が緩くなってるタイプだし、それこそ時代が違うので形はちょっと違うんだけれど、エナメルさんのを試着させてもらって、似合うよと言われてポチったので、そういう細かいところはどうでもいい。

もう8年以上も会ってないけどXに投稿される写真や言葉を見たりWayfarerをかける時にはいつも思い出します。

EnamelさんのX https://twitter.com/satotheshooter

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