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婚活失敗談①初めての婚活
こんにちは、かえるです。
どんなに理想の条件であっても、
一番最初に感じた違和感を侮らないで!
これは、初めて婚活パーティーに参加した時に得た教訓です。
そんなわけで、今日は私の婚活失敗談についてお話したいと思います。
【初パーティーで初マッチング!】
私が初めて婚活パーティーに行ったのは、
忘れもしない26歳になる直前のこと。
とある大手企業主催の婚活パーティーに参加しました。
内容は、男女6名程度で10分交代でトークをするというもの。
参加者は男女ともに30歳代が多く、20代は私のみでした。
(正直、年齢で一番若いのはかなり有利だったと思います)
色々な方とお話した結果、一人の方とマッチングしました!
それは何と、アラフォーの公務員さん。
10歳以上年上の男性にドキドキしながらも、2週間後に食事の約束をしました。
この方とのマッチングに至ったのは、私の仕事に関連する分野で働いていたので、私の職業への理解があるというのが大きな理由でした。
年齢差は気になるところでしたが、周りに歳の差婚の人も多かったので抵抗はありませんでした。
真面目で誠実そうな人柄も「一度話してみたいな」と思うポイントでした。
【何となく嫌…と感じた2週間】
その後、約束の日まではラインでのやり取りが続いたのですが、
1週間も経たない内に嫌になってしまいました(早すぎる…!)。
・頻繁に送られてくる日記のような長文ライン
・「仕事が大変で」という私に長文の教訓ライン
(多分励ましてくれたんだと思うが)
・疲れて2日くらい放置すると放たれる追撃ライン
決して悪気は無いのは重々承知なのですが、
当時新社会人として日々の仕事に翻弄されている私は、ラインを見るだけで疲れてしまい「もうやめて…」と思ってしまいました。
【約束当日。違和感は大当たり】
約束当日、とりあえず美味しいものを食べることだけをモチベーションに現地へ向かう私。
実は先述のラインの中で、お店の予約についても一悶着あったのです。
お相手に前日にお店について確認したら(相手が予約すると言っていた)、
「良さそうな店が無くて…」とのこと。
もう約束を断ろうかとも思ったのですが、「ここで終わったら何の成果も得られない…」と謎の真面目さを発揮し、5分でお店を予約。
気が乗らな過ぎて、電車の中で「相手に気をもたせないデートの方法」というネットの記事を読み漁っていました。
無事に合流し食事を楽しむも、ここまでお相手に対し違和感だらけだった私。
会ってからも違和感を感じないわけがありませんでした。
私にとっては、
「そんなこと言うの失礼じゃない?」
「そういうことって言われたら嫌なのわからないかな?」
と思うことを沢山言われました。(あくまで私の感覚ですが)
あまりに悪気が無いので一度ピシャリと指摘したら謝られました。
結局、盛り上がらないままお会計。
相手の制止を押し切り無理やり割り勘でお払いをしました。
(考えたらお酒を飲んでいないので大分多めに払ってしまいました)
【謎の反省会】
食後帰ろうとする私に、お相手が「少し話しませんか?」と一言。
何を言われるのかな…とついていき公園のベンチに座ると、
座るや否や、私への今日の感想とお説教タイムが始まりました…。
どうやらお相手も私と同じようにモヤついていたようです。
・以前感じたフィーリングが合う感じが今日は全くない
・「○時に帰ります」って、理由も無く言うのは失礼
などのお言葉を頂きました。電車で読んだ「相手に気をもたせないデートの方法」がかなり効いていたようです。
その後、手ぶらでは変えてないと思ったらしく、お相手から「僕の言いたいことは全部話しました。あなたもどうぞ、何でも言ってください」と言われ、私は困ってしまいました。
やんわりとお店の予約の件についてお伝えすると、「つまりはリードしてほしかったってことですか?」と言われてしまい、約束を守ってほしかっただけなんだけどなぁ…とモヤモヤ。
結局、なかなか開放してくれないお相手にプツンときてしまい、
私は我慢できずに感情のまま、躊躇っていた言葉のほぼ全てをお相手にぶちまけてしまうことに。
相手は私の言葉に意気消沈し、とぼとぼと帰っていきました。
【反省】
以下、この失敗談を踏まえた私の反省を記載します。
今となっては笑い話のようなエピソードですし、お相手については私も散々ボロカス言ってしまったのですが…
振り返ってみると、自分にも非の打ち所はいくらでもありました。
当たり前ですが本当に未熟だったなぁを思わされます。
・最初に感じた違和感を軽視してしまった
2週間のラインであんなにわかりやすく価値観の違いが表れていたのに…
ただ「出会いを無駄にしたくないから」という理由でした選択が、自分にもお相手にも、かえって無駄な時間を過ごさせてしまったように思います。
・思っていることをはっきりと伝えなかった
今思えば、この人は1から10までしっかりと言葉で表現してあげないとこちらの気持ちが伝わりにくいタイプの方だったように思います。
不満があるのに勝手に我慢し、勝手に怒っていたのは私の方です。
もし、「ラインは控えめにしてほしい」「お店を予約する約束と話が違う」と言葉で伝えることが出来ていたら?
誠実に対応してくれたかもしれないし、それでも理解し合えなければその時点で会わない選択肢も出来たかもしれない。
変に我慢をしたせいで、不要な衝突を招いたように思います。
・相手のリードを期待し過ぎた
10歳以上も年上だし…、公務員だし…、リードしてくれるよね…?
という淡い期待が招いた大惨事でした。
そもそも婚活している人は、何らかの理由で一般的な恋愛結婚に至らなかった人がほとんどです(もちろん例外もあります)。
そのような方に男女関係におけるリードを期待するのは、ややハードルが高かったのかもしれません。
婚活における男女の立場は、あくまで対等と捉えるのが適当に思います。
デートのプランも双方が積極的に自分の要望を伝え、一緒に作っていく。
そういう考えの方が上手くいきやすかっただろうなぁと思います。
【まとめ】
以上、私の婚活失敗談でした。
書いといてこんなことを言うと身も蓋もありませんが、
他人の失敗談って、単なる面白い読み物に過ぎないところもあると思います。
やはり、自分で行動して得た反省に勝る学びはありません。
勇気を持って行動し、ご自身の体験談を作ってくださいね。
私の失敗談が、少しでも皆さまのリスク回避につながれば幸いです。
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