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予想外だった日本の激安衣料品と半自動ドア

日本に住んでいたとき、「これは私が思っていた日本と違う!」と思ったことは、2つあります。

一つは、ものが安いということです。

日本に行く前は、「日本は何でも高い」と思っていました。しかし実際には、安い商品がたくさんあります。

私がよく利用したスーパーでは、午後8時ぐらいから、弁当や惣菜が割引価格で売られていました。それに加えて、野菜、肉、牛乳など、特定の曜日や時間帯に安くなる食品もありました。

食べ物だけでなく、激安な衣料品も簡単に見つけることができます。新品でもしっかりした品質のおしゃれな服がたくさんあるし、ブランド品もリサイクルショップで手軽に購入できます。おしゃれに見える日本人はいつも高価な服を買うのだと思っていましたが、そうとは限らないようですね。

一方のインドネシアにはリサイクルショップがまだ少なく、なかなか見つけられません。また、安い服は布が薄かったり縫い方が雑だったりすることが多く、注意が必要です。そのため、おしゃれな人の多くは新品のブランド品を買います。当然、お金がかなりかかります。

日本は生活費が最も高い国の一つとして知られているので、あんなに手頃な価格で商品を見つけることができるとは思いませんでした。スーパーの割引や激安衣料品は、日本に住んでいる間、節約するのにとても役立ちました。

もう一つは、電車のドアです。

日本は技術力が高いので、すべての電車が新幹線のように速く、しかもオートメーション化されているのだと思っていました。

しかし、予想とは違いました。

ある日、群馬県へ行ったときのことです。目的の駅に到着したとき、私はドアの前に立って待ちましたが、ドアが自動で開きませんでした。すると、他の乗客の方が、ドアの横にあるボタンを押してくれました。助かりましたが、ちょっと恥ずかしかったです。

日本に住み始めてから進んだ技術に驚くことが多かった分、電車の半自動ドアは衝撃でした。半自動ドアにするのには、暖房効果を高めるなどの目的があるということは、後になって知りました。

外国へ行くと、予想外なことは必ずあるものです。良いこと、悪いこと、楽しいこと、不愉快なこと、奇妙で面白いこと・・。もし再び日本に行く機会があれば、今まで想像しなかった驚くべきことを、また見つけられるかもしれません。とても楽しみです。

執筆:Yunia


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