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伸ばす。

ここ3日、朝と夜にストレッチやっている。3日続いて凄いと思う。自分エライと無理矢理やっている。慢性的な身体のこわばりと引き換えに筋肉痛を手に入れた。世の中というものは基本的にトレードオフだ。何かを得れば何かを失う。それは、少し悲しい。

身体の硬さは自信がある。子どもの頃からだ。走り方も硬い。しなやかな身体に憧れたものだ。

マラドーナのようなゴム毬のような弾力のあるしなやかさに。ジダンのようなパスがズレてボールが足元に差し込まれても難なくトラップしてしまうようなしなやかさに。
落合博満のようなお腹がぽっちゃりしていても打つというより、運ぶ感じでホームランにしてしまう動作のしなやかさに憧れた。
私はサッカー以外のスポーツになると不器用さが露呈する。

話しが変わらないようで変わるが、ストレッチした時の身体の柔らかさと、実際に走ったり球技など運動した時の身のこなしの柔らかさというのは必ずしも比例しないものだ。
そう言えば何でも運動を器用にこなすヤツが学年に1人はいたものだ。それに憧れた。憧れてばかりである。そいつはストレッチの時の身体の柔らかさはそれほどでもなかった。

そんなことより、私の身体は硬い。とりあえず前屈だ。太ももの裏の大腿二頭筋が悲鳴をあげている。はっきりと聞こえる。次は半腱半膜様筋だ切れそうだ。長州小力の半腱半膜様筋は切れるのだろうか。いや、キレないだろう。

しかし、3日やると床に指先がつくようになる。満足だ。目標はほどほどがいい。明日はやるかどうか気分次第だ。
とりあえず、子どもには継続は力なりということを明日伝えようと思う。

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