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有ることが難しい

まぁ、今日も何となく書いてみるかという気持ちになり、取り留めのない文章を綴ってみようかと思い始めて何となく1日を振り返りつつ、もうこれは小学生の日記とたいして変わりはないだろう。単なるオヤジの暇つぶしだ。

夏休みも終盤にさしかかり世の中の状況を鑑み、子どもたちの学校は予定通り始まるのか?と思いながら、通わせるのも不安、臨時的に休みが伸びるのもちょっとなと複雑な気持ちのまま毎日が過ぎている。子どもはいつも充分にゲームを満喫している。

仕事がかなり減ってはいるがゼロではない。わたしが担当するご利用者の方たちも変わりなく過ごしている。何よりだ。

昼過ぎに散髪に行こうと思い立ち、美容室に予約を入れる。しかし、時間が合わず来週に予約を入れる。20年くらい通っている。20歳過ぎくらいから抜け毛が目立ち始め、M字的な進行をしている。もちろん現在進行形である。担当美容師さんはM字ハゲ進行が際立たないようにカットしてくれる。ありがたい。有ることが難しいと書いて有難い。しかし、もう限界に近づいてきている。風呂上がりの濡れた頭をみるとため息をつかざる得ない。濡れたらすでにMではない。深海より深い深いため息を幾度となくつく。それも毎日だ。祖父も父親もハゲである。気にするな!と自分で自分を鼓舞する。ジダンもハゲているではないか。魔法使いのイニエスタもハゲているではないか。しかし、彼らはちょーサッカーが上手い。サッカーがうまければハゲてもいい。

私はまだ何とか持ち堪えたい。ささやかな願いだ。そして、また美容師さんは最大の配慮をしながらカルテをみつつ慎重にカットしてくれるのだろう。できるだけ後ろから盛って持ってくる的なイメージで。いつもありがとうございます。有ることが難しいと書いて有難い。

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