自分のことが全て正しいと思っている人と話すのはしんどいっす
おいらも26歳になりました.
もうそろそろ27歳です.
後輩だった自分も,先輩になった自分もたくさん経験できて,今がちょうど,中堅あたりに相当する年なのかな,,,と思っていたりします.
そこで,今日の主題は「自分のことが全て正しいと思っている人と話すのはしんどい」ということを記事にしたいと思います.
周りの環境を観察すると,年齢と経験は比例すると思っている人が多いような気がします.基本的に年上の人なんですけどね.
自分よりも年下の人は自分よりも経験が少ないであろう.だから自分の方が正しいっていう思考回路の人が多すぎるような気がするのです.
正直言って,年上の人と年下の人が雑談をするときには,年下の人たちは自分のことを曝け出せないことがありますし,日本人はほとんどYESマンなので,年下の人は,ハイハイ言っているだけの時も珍しくはないのです.
年下の人が自分のことを曝け出していない状態で,年下の人格否定や,その年下の考えをディスっても良いことないのです.
年上の人たちは,年下の人たちの発言に対して,もっと理解を寛容にすべきだと思っていたりします.
おいらが,後輩と話すときには,基本的に否定はしません.
なぜかというと,後輩の発言は,それは本心ではない場合が多い可能性もあるし,その場を取り繕って,適当な発言をしている場合もあると思うからです.
とても仲が良くて,タメ口で話せるくらいの関係になると意見します.友達感覚なら,お互い双方向に真っ当な議論ができると思うからです.
なので,真っ当な議論を行うためには,年上フィルターをできるだけ排除するということが必要だったりすると思います.もちろん優秀な人は,そんな年齢フィルターがなくても目上の人に対して自分の意見をズバズバ言えますが,全員が全員そうではないのです.自分と他人は価値観や考え方も違うのです.
つまり,年上などというよく分からない位を会話の中の発言と結びつけると,会話が成り立たなくなる場合が多いので,できる限りそこを排除したいのです.
まだ20代だから云々かんぬんはダメです.
人の興味も趣味もそれぞれなので,その人の考えを否定するときには,その人の価値観を肯定しないといけないと思っていたりします.
自分は年をとっている分,自分の意見は全て正しいんだ,と思っている人ほど虚しいことはないですからね.
年上だから,何かを教えているというような状況も,その年下にしてみたら,心を揺すぶってない時が多いし,ただ虚しい時間だけが過ぎていくだけですからね.
うん.
いろんな人と対等に議論して,常に学ぶ精神を持ち続けたい,というマインドを教えてくれる反面教師にも感謝です.
ということで心を清めてきます.