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親の仕事を聞かれても答えられない子の話

ここ数年は隙を見せるとすぐに落ち込み出す自分。

〝アイデアをどんどん形にするんだ!!〟
という気持ちと、
〝もしうまくいかなったら…〟
という気持ちが数分単位で行ったり来たり。

正解はやるしかないんですけどね。そんなことは百も承知でありながら足元グラグラしちゃうのが己の如何ともし難い弱さなんだなあと痛感。

そんなときに

〇〇さんがスキしました!
作品が読者に届いています!

というメールでスマホが鳴る。そして少し頑張れるのです。

毎回も言うなよって話ではありますが、こんな拙い文章を読んでくれてありがとうございます。あなたの❤️は予想以上に私を救っています。


昨日は遅ればせながら自己紹介をした私。(自己紹介になっていたのか?)今日は私の仕事の事を少し。

私はプラスチックの加工とサイン製作を主な生業としております。これだけ言っても“結局は何の仕事?”としか思えないと思います。

例えば警察官や消防士。野球選手やサッカー選手などは読んで字の如くの仕事だからわかりやすい。

販売業や製造業の場合、『〇〇を売っています』とか『〇〇を作っています』で説明できたりもします。

私の仕事は、簡単に説明するとプラスチックを使って色々作る仕事・色々な材料で色々なサイン(看板ともいう)を作る仕事という感じが一番近く、でも経験上それではなかなか伝わらないのです。

様々な書類に存在する職業欄。「製造業」や「加工業」というのが選択肢の中では妥当なのでそう書きますが、たぶん感覚的に伝わらないよなとは思っています…。

小学生の頃、親の事を書く作文とかで仕事について書いたりしましたが、だいたいそれだけで原稿用紙半分くらい使っちゃうんですよね。それでいて同級生には伝わらないときたもんだ…

そんな中、スポーツ大会の壮行会に父は紫のグロリアとレイバンのサングラスで登場したことがあり、それ以降は〝仕事の説明ができないってことは…ってひょっとして…〟なんて噂が立ち、仲の良い友達には「お前の父さんってヤ◯ザ?」とか聞かれたもんです。

一度、貸したゲームソフトを返しに来た友人が家の前でウロウロしていたことがあり、たまたま気づいた私が声をかけたところ

「お前ん家怖いって噂だからピンポンできなかった…」

なんてことも言われたり。

ちなみに父は普段サングラスなんてかけません。後日聞いたら「面白いかなって」と言ってました。車の色だって普通にグロリアのカラーバリエーションの1つから選んだだけなんだよ…まあ、その色を選ぶ時点でどうなの!?って感じだけども。

そんな仕事を現在受け継いでいる私。多分、私の息子も親の職業を説明するのに難儀しているんだろうなと思います。

…アレ!?こんな話をするつもりだったんだっけ?だいぶ横道に逸れた気もするが、字数も多くなってしまったのでここらへんにします。

色々と厳しい状況には変わらないのですが、日記くらいは楽しく書きたいのです。この日記で3回目にも関わらず、既に〝心のオアシス〟どころか〝私のメンタルを繋ぐ命綱〟にも近しい場になりつつありますよ。

今いる場所がどうせ底辺ならやるだけやってやりたい!そんな気概で頑張ります!!



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