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小説で書いたヴァーチャルコンビニ店員が現実になっててびっくりした

2020年に「2042」という短編を刊行しました(リンクは下記参照)。
これはただただ未来のガジェットをこれでもかと詰め込んだ作品ですが、その中でヴァーチャルコンビニ店員を登場させました。
作中ではVC(ヴァーチャル・コンシェルジュ)としています。
特徴は以下の通り、

・この時代に一般的となったゴーグル型コンピュータデバイスから投射されるARキャラ。
・各コンビニに独自のVCがいる。
・カスタマーをランク付けし、上位ランクにしか見られないレアキャラも。
・過去の購買データからおすすめや絶対買う商品を先に見繕ってくれる。
・VCに対するセクハラで訴訟され、敗訴した人もいる。

さて、先日ニュースを見ているとびっくりしました。
なんとローソンがアバター店員を導入したそうです。

店にあるモニター内にアバター店員がおり、オペレーターが接客するそうです。
僕の小説上のVCとはまだまだ違いますが、将来的にそこに向かっているような気がしてゾクゾクしました。
余談ですが、メガネ型コンピューターも開発が進んでいるようで、そちらが主流になる日も近いでしょう。

「2042、鑑定団」

note試し読みはこちら。

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