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服装で自動的にオンオフが切り替わることを改めて知った

規則正しい生活がストレスだったと気づき、そこからプライベートは可能なかぎり適当に過ごすようにしています。
その中で、服装が自動的にオンとオフを切り替えてくれるということを改めて知りました。

僕はかなり昔(たぶん10代後半ぐらい)から、あまり部屋着というものを着ないタイプでした。
理由は特にないですが、強いていうとジーパンが好きだったので、色落ちさせるために部屋でもずーっと履いていたのが習慣になったような気がしています。
あと、合理主義者なので、どうせ1日1回は外に出るんだから、それなら朝起きて外着に着替えておいたほうが合理的だろうと考え、そうしていた気がします。
ちなみに、スウェット上下とかであんまり外には出たくないタイプです。

そうしてここ数日プライベートな時間は部屋着でだらだらと過ごしていました。
すると、良くも悪くも意欲が減退していくのが分かります。
オフなので何もしないのが正解なんですが、ふと「俺はこのまま自堕落な人間になってしまい、二度と元に戻れなくなってしまうのでは?」という不安に襲われました。
そこで、ちょうど出かける必要があったので外着に着替えてみると、なんと一発で気持ちがオンになりました。
そして、意欲も自動的に上がっていました。
なるほど、服装というものは着るだけで人の心を切り替える作用があるようです。
だからシーンによって着るべき服が替わるのでしょうね。
また、比較的気分にムラが多い女性の方が細かく服装にこだわる傾向があるのも、行動と気分をできるだけ一致させるための知恵だと考えれば納得できます。

とりあえず今後は朝起きてすぐ外着に着替えるのはやめて、外に出るぎりぎり前までは部屋着で過ごすことにします。
それで気分が落ちてきたら何もなくても外着に着替える。
そうやってオンオフをしっかり切り替えていくと疲労も溜まり辛くなるのではないかと思います。

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