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想い。

「自分にできること」


   

今それを考えている人がたくさんいると思います。


    


僕もそうでした。


    

コロナウイルスの影響でこんな事態になることは誰も思わなかった。

そんなのは映画の中の世界だけだと思っていた。

でも、実際に僕たちの生きるこの世界でそれが起こった。

そして、みんなが思った。

「これからどうしよう。」

「この先、自分にできることは何だ。」

「今までやってきたことはどういう意味があったのか。」

「そもそも自分は何がやりたいんだ。」


   

   


   

僕は日本に緊急事態宣言が出る前からそれを考えていた。

ボールを蹴ること、フットボールを伝えることを生業としている自分が実際に人と触れずにできることは果たしてあるのか。

  



その先に出した答えが

"フットサルのことを毎日投稿する"

ことでした。

しかも、

"詳しく"
"でも、分かりやすく"
"自分の経験も踏まえて"
"リアルに"

伝えようと。

見切り発信でした。

何日続くかも分からないけどとりあえず始めよう。

と、思って始めました。




    



     


自分の中でフットサルとは何か。

フットボールとは何か。

という本質のようなものはあって、それをいかに噛み砕いて伝えることができるか。

を、すごく意識した。

ただのテンプレートならありふれている。

自分の生の経験を踏まえて自分の内側にあるものも表現する。

毎日2時間はかけて1日の投稿を作っていたと思います。


    



   

結果的に、自己満足なのかもしれない。

もちろん見てくれていた方もたくさんいました。

しかし、あくまで自分が一方的に伝えるという関係で誰がどんな想いで見てくれているのかは想像するしかない。

だから、皆さんの需要に沿えていないことがあったかもしれない。




   




でも、この中の誰か1人でもこの投稿で勉強していたり、参考にしてくれていることを信じて投稿を続けました。

内容もフットサル界隈の人からしたらもっと細かく説明してほしいとかこれは違うとかあるかもしれない。

もちろん、
フットサルとはどういうものか、
フットボールとはどういうものか、
スペインとはどういうものか、
を伝えるためもあるけど。

それ以上に、この投稿を
なぜ始めたのか
なぜ続けていたのか

という"想い"を汲み取ってほしい。

「あいつ何か毎日せっせと投稿してるな。」

「よし、自分も何かやろう。」

みたいに

誰かが自分の何か「自分ができること」をやろうと一歩踏み出すきっかけになれたら。

そんな背景があって。

これもフットボールを通して今「自分ができること」なんじゃないかと投稿を続けながらも考えていました。

それを1ヶ月続けた自分を誇りに思います。


  


   

毎日気が滅入るようなこの状況の中で、

自分には見えない誰かの背中を押していることを想像して

見えない仲間のために作っていました。



自分に目に見えるできることは少ないかもしれない。

みんなそうです。


   

でも、目に見えない部分が人の心を元気にすると思います。


僕はこの企画をして、

実際にその "見えない誰か" 

を想って続けることができました。



みんなで頑張って乗り越えましょう。



#コロナに負けるな

Footballを通じて人間として成熟する。 これが僕の信条です。 僕は挑戦を続けます。 皆さんと胸を張って向き合えるような立ち振舞いをしていきます。 僕のその姿が、誰かの力になるように。