【おうちでフットサル②】 ~セカンドポストの基本と応用! ~
コロナの影響で家でできることを探している方へ。
【おうちでフットサル】と題して僕からフットサル勉強教材のプレゼントです。
是非頭の中で1回整理してみてください。
そして、この一件が収まったらプレーで実践しましょう‼️
セカンドポスト(ファー詰め) の説明
フットサルにおいて最も大事な得点チャンスと言っても過言ではないプレー。
ファーポストまでしっかりと走り切れる選手は必ず重宝されます。
海外の試合を見ると浮き玉を体の一部に当ててゴールを決めるシーンもよく見られます。
実際かなり難しいです。
ただ、走ってそのポジションにいれば良いだけでなく、どんな高さ、速さのボールが来ても対応できるようなスタンスでいることが大切です。
簡単に見えて非常に奥が深いプレーなのです。
スペインのフットサルボールは空気を入れすぎるとすぐ破裂するので空気圧が甘くてボテボテです。
ゴロのボールでも軽くイレギュラーすることがあります。
なので、合わせるのが非常に難しかったです。笑
日本のボールは質が良いため空気もしっかり入っていてシューッと走るのでとても合わせやすいですね♪笑
○基本編○
*セカンドポストに入る時はポストから1mくらい外側を目安に立つ。
キーパーはシュートに対応するときにまずはニアポスト側に立つ。
確実にニアの選択肢をなくしてファーのボールを止めるイメージだと思います。
*ここで、セカンドポストに入ることでシューターが狙えるゴールを広げるイメージで入る。
キーパーはファーに出たら横の動きでボールに対応しようとしてくる。
*セカンドポストで待っている人はダイレクトでゴールの上に強くぶちかます。
*もしくは、キーパーの対応が早いならワントラップしてかわして決めるという判断も。
*もし、シューターがゴールライン際に行ってしまった時は、シューターがゴールを狙える確率は0に近いのでキーパーがカットできないくらいマイナスのコースで待つ。
*町田の金山選手の動画をプレーする前に見る。
(↑これ重要)
○応用編○
┗ ニア→ファー移動
*自分が味方と同サイドにいるときボールホルダーが1vs1で突破できる選手なら縦のスペースを開けて自分は逆サイドに流れる。
(ボールホルダーが突破してくると自分のマークがカバーにいく。)
*自分のマークがカバーに行ったその瞬間にゴール前ファーポスト気味でパスを引き出す。
┗ DFの前へサプライズ登場
自分のマークがしっかりとセカンドポストまでついてきた場合
自分のマークがついてきた場合は、DFの前に入っていく
*最初はファーに向かって走っていく。
(DFがついてきていると、そのままボールが来るとDFにカットされてしまう。)
*ファーに行くフリをして止まり、味方がボールを蹴るのに合わせてDFの前に入る。
*DFとキーパーの間の位置でボールを触りすらしてゴールに流し込む。
これもスペイン人は得意です。
DFの心理としては、自分がしっかりとセカンドポストまで戻ってきて安心。と思っている最中、前に入られると何もできないことが多い。
味方がボールを蹴るタイミングはDFもボールを見るので足が止まりがち。
そのタイミングを見計らい前に出る。
難しいプレーですがチャレンジしていけば得点の確立が上がります‼️
~・~・~・~・~・~・~・~
説明の中で、「スペインでは~」「スペイン人は~」という伝え方を多くしていますが、理由としては2つあります。
1つは、スペインはフットサルの動きや戦術が細かく確立され、整理されていること。
なので、幼少期からそれを学び、プレーしてきた選手たちはいわば動く教科書なのです。
おおらかなイメージですが皆基本に忠実な動きをします。
だから、ここではあえてこういう伝え方をさせてもらっています。
2つは、自分がその環境で実際にプレーして感じたものを噛み砕いて説明し、皆さんに知ってほしい。
もっとフットサルを理解してほしい。
もっとフットサルを楽しんでほしい。
それが日本のフットサルの進歩に繋がると思ったからです。
なので、なるべくプレーヤー目線で細部まで拘っていきたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆さんのフットボールライフに貢献していけたらと思います。
ありがとうございました。
Footballを通じて人間として成熟する。 これが僕の信条です。 僕は挑戦を続けます。 皆さんと胸を張って向き合えるような立ち振舞いをしていきます。 僕のその姿が、誰かの力になるように。