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ついにこの時が来たか。『逃げ上手の若君(8)』

1巻の頃から始まった来たる大きな戦いの準備が整ってきました。
そして、隠してきた秘密の本領を発揮する時が来ましたね。
正直、しびれました。感想を綴ります。

あらすじ
鎌倉奪還に向けて兵を挙げた諏訪神党は因縁の小笠原軍と対峙する。幾度となく戦ってきた神出鬼没の知将・瘴奸との最後の戦い。信濃の両雄、貞宗と頼重の直接対決。民を苦しめてきた悪徳国司・清原が繰り出す最終兵器…。長きに渡る潜伏から数々の激闘の末、時行が日本中に向けて名乗りを上げる!!

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鎌倉奪還という大きなミッションの第一歩

諏訪勢はまず、同じ信濃のライバルと戦いました。
今まで何度も小競り合いがあった因縁の相手です。当初からの伏線が一部回収され、大きな見せ場の一つにもなりました。

大きな見せ場になったので、仲間集めは一旦一区切りついたようです。ここから、新しい敵が出てきたり、ラスボスの足利尊氏と戦う道筋が見えてくるのだと思います。

大きな見所は、知将・瘴奸との闘いのシーンでしょう。
緻密な準備と信頼関係を持って、戦うシーンは見ごたえがありました。
ちゃんと戦略があって、ふむふむと納得しながら読み進められました。

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詳しくは書きませんが、最後の盛り上がりのシーンがかっこよかったです。
情報戦で相手の度肝を抜くのは、このような瞬間をいうのでしょう。

鎌倉奪還というミッションをどう攻略するのか、楽しみです。

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

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