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【漫画レビュー】『黄泉のツガイ 3巻』

「黄泉のツガイ」の3巻が発売されました!
巻数が増えるごとに展開があって、毎回楽しんで読んでいます。
3巻を読んだので、なぜ面白く思ったのか書いていきます。

あらすじ
アサを捜す中でジン達と遭遇したユルは彼らの誘いに乗り影森家の屋敷でアサと再会した。正体不明のツガイ達の襲撃を退け、ついにアサとの対話を果たしたユルだったが、アサは一度死んでいるのだと告げられる。彼女はなぜ死に至り、いま生きているのか…。そして「封」と「解」の力の秘密とは…。ユルは驚愕の事実に直面する…!!歩みは深淵のその先へ 前人未到のツガイバトル、第3巻!!

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新しい情報が次々に出てくる

3巻も情報量が多かったです。新しい情報というのは、
 ・新キャラ(フユキ・ヒカルなど)
 ・新ツガイ(フユキのツガイ・ヒカルのツガイ)
 ・「解」の力を手に入れたきっかけ
 ・東村過激派の存在
 ・田寺家、影森家の関係性などなど、、です。

目新しいキャラクターも登場しますが、面白いのは、
既存のキャラクターとの関係性が見えるところです。

点が増えると、線が増えるように、人間関係が少しずつ見えて、個性がつかめるようになります。

そうすると、キャラクターにも愛着が湧きますね。
個人的には、「ジンさん」結構好きです。仕事人な感じがある一方、隙もありそうなので。

話の終わり方が好き

3巻は、9話~12話が収録されています。
面白いのが、各話の終わり方です。

次が気になるような終わり方をしています。
次の展開が前出しされていて、「この後どうなるの?」と思うような終わり方です。そのせいか、ページをめくる手が止まらなくなります。

「何かが起こりそうな予感」で締めくくられていて、
実際に、次の展開につながっています。
デラさんが登場するシーンは
おっ!って思いました。かちこみに来たのか?って。

3巻の終わりも、次なる戦いが予感されていて、
気になってしまいます!次は6月に発売のようなので、ゆっくり待ちたいと思います。

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

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