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「ソヤマン」こと、サイバーエージェント常務執行役員:曽山哲人さんが教える”若手社員の良い習慣について

はじめに

今回は、「ソヤマン」こと、サイバーエージェント常務執行役員:曽山哲人さんが教える”若手社員の良い習慣について書いていけたらと思います。

10個あるので、その中から掻い摘んで、私の大事だと思うもの3つについて書いていけたらと思います。

10個の習慣について

①成果からの逆算
②時流と社流
③意思表明
④受け止め力
⑤ポジティブが先
⑥信頼残高
⑦同じものを見る
⑧初動サプライズ
⑨決断の再生産
⑩フィードバックサイクル

※この中から①成果から逆算、②時流と社流、⑨決断の再生産について書いていきます。

①成果からの逆算

成果(ゴール)からの逆算。

今日のビジネス界では、全くもって新しい意識、考え方ではないんですが、実際問題、ビジネスの現場に立つと、何も考えないままに仕事に取り掛かる人が多い様に感じています。

どんな場面で感じるかというと、例えば、研修。

研修のゴールは、人事の方や先輩方が話してくれると思います。

「✖️✖️出来る様になりましょう。」
「✖️✖️を理解しましょう。」

こういった内容のことを研修前に言われ、いざ研修を受けると思うんですが、研修のゴールが本当にあなたのゴールなのか、否か考えて見てください。

もし、研修のゴールは、人事の方や先輩方の言うゴールなのであれば、ここから先は読まずに、②、⑨へ飛んで下さい。

違うと思った人は、まだ見ていますね。ありがとうございます。

違うと答えた方の「ゴール」は何だったのかは、私の知るところではありませんが、新人賞を受賞すると言うものだったらどうでしょう。

研修のゴールは何になると思いますか。

私がこの目標を立てたら「会社の中でキーとなる仕事に理解と、その会社の中で抑えておくべき人は誰なのか」ということを研修のゴールとします。

その中で、人事の方、先輩方の言う目標の達成が大切なものであったら、そこの地点へ早く行ける道を探す、もしくは遅くてもクオリティをあげることをする、この2択です。

実際に、中途で入った会社では、入社してすぐに課題の様なものがあり、私はこの2点のどちらかで突き抜けようと決めました。

そして課題に取り掛かり、順調に進めていると、まさかのスピードで同期の女の子が合格してしまったのです。

私としてはこの時悔しさはあったものの、「遅くてもクオリリティをあげる」方法が残っていた為、自身の作業をどの様に変えれば目標に辿り着けるか考える事ができました。

「今のままでは、合格は出来る。でもこのクオリティで出して合格しても、インパクトあるか?今の状況でインパクト出す為には、何が必要何だ?」

こんな事を毎日考え、色んな方法を使って検証していました。

※検証した内容の一部は下記。

❶有力者を探る
有力者からのアドバイスが1番理解しやすく、1番クオリティーを担保出来るのでは、といった仮説のもと、有力者だと思った人に能力を確かめるべく、何度も質問しにいく
❷比較的、時間の空いている先輩に一緒に考えて貰う
一人で考えてもクオリティが上がらないのは明白だったので、先輩方の知識経験を借りてクオリティを上げにいく

などなど…

その結果、当初先輩に見せた資料からの成長度合いが素晴らしいと言う事で、先輩方からやる気や成長意欲、素直さなどを認めて頂き、話題になる様なクオリティで合格する事ができました。

正直言うと、思っていた以上に自身で掲げた目標は高く、届かない位置にあったんですが、それでも目標を掲げそこに向かって、行動した事により、思わぬ副産物が手にはいったんです。

社内で決められた目標に対して、突き進む事も大切ですが、私の様に、叶う叶わないではなく、目標を掲げ行動し、そこから何を得るか。

それが大事だなと思い、10個あるうちに1つを『①成果からの逆算』にしました。

まとめ

②時流と社流、⑨決断の再生産については、次回以降で紹介していこうと思うので、そちらもしっかりチェックして貰えると嬉しいですし、あなたの成長に一役買う知識になるんじゃないかなと思っています。

ではまた!

曽山哲人さんの動画URL張っておきます!


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