仕事を掴むために3つのスキルを掛け合わせてみる
ビジネスの文脈では、100万人に1人の希少性ある人材になることを求められることが多くあります。
そして、フリーランスであればなおさらその希少性が大事になって来るかと思います。
しかし、いきなりそんな希少性を考えるなんてとても無理なので、3つのスキルを掛け合わせることで100万人に1人の人材になろうという考え方があります。
今回はその考え方に則り、100万人に1人の人材になるにはどうしたら良いかを僕自身を例に考えてみたいと思います。
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なんで100万人に1人になる必要があるのか
現代のビジネスの変化はとても早くなっています。近頃よく言われるAIなどの技術の進化で、単純労働と言われた多くの仕事が置き換えられてきています。
技術の進化は迎合すべきことですが、それに伴って人間が出来る仕事も変化を問われています。
かつてはひとつの職種を貫いてプロフェッショナルになることが良いとされましたが、今では時代に合わせて、いくつかの職種をこなしながら柔軟に対応していくことが良いとされています。
フリーランスのような個人で仕事をしている人は、会社員以上にそういった時代の流れに直面するでしょう。
だからこそ、100万人に1人の人材という自己プロデュースをしていくことで、ビジネスで戦う下地をつくっていく必要があると思います。
変化していくことで新たなスキルも付きやすくなっているため、一概に悲観することでもないとも思っています。
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3つのスキルを見つけてみる
ではどうやってその3つのスキルを見つけるか。僕自身が置かれている状況を考えてみることにします。
今はフリーランスのWebデザイナーになることを目標に勉強していますが、Webライターもやっていきたいので、少し無理をしてデザインの勉強をしながら、ライティングの案件を進めています。
そのメインの仕事はスキルの1つに入れていいでしょう。
そして最初に掛け合わせるものとして、前職のスキルを入れてよいと思っています。
僕はITエンジニアを5年弱の間やっていました。プログラミングの経験は1年しかないけれど、サーバー管理など、バックエンドの業務を3年以上やっていたため、コンピューターの基本的な知識はあります。
だから「ITに精通してる」というスキルもここに加えていいでしょう。
そして最後のスキルは、趣味や特技などを入れられると思います。
いろいろある趣味の中でも、僕は海外旅行が好きで、特にひとり旅が好きです。フィリピンで就職した経験もあり、今もなおジョージアを拠点とした海外生活をしています。
海外にいる日本人、ということを考えればそれも十分な希少性になり、「海外で生活する」こともひとつのスキルになるのではないでしょうか。
そこを好んでくれる人と仕事が出来ればそれ以上のことはありません。
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まとめ
これらを重ねると僕が100万人に1人の人材になるには、メインの仕事である「WebデザインないしWebライティング」、前職を活かした「ITに精通している」、そして趣味である「海外で生活する」を掛け合わせればいいのではないかと思います。
まだメインの仕事が弱いところではあるけれど、勉強し、経験をしていくことで強みにしていきたいし、他の趣味や特技を元にいろいろと掛け合わせを考えられていけるかと思います。
これからフリーランスとして生きていくために、もっともっと希少性を磨いていき、自分しかできない、自分ならではの仕事をしていけるようになりたいと思います。
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サムネイルの場所:ファブリカ トビリシ
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