見出し画像

ノーコードのWeb制作をやってみて【ノマドニア体験記07】

現在、ジョージアのトビリシで、「ノマドニア」という1ヶ月間のワークショップを受講しています。先週の金曜日と今日の2日間で「Web制作」について学びました。

講座では前回のWebデザイン講座で制作したポートフォリオサイトのデザインを元に、STUDIO(スタジオ)というWeb制作のサービスを利用して実装してみました。

STUDIOはHTMLなどのコードの知識がなくても実装が出来、ドメイン取得と公開まで網羅しているため、これ一つでWebサイトを作成することができます。

***

Webサイトの制作に対して難しいイメージを持ってる人は多くおり、またWebサイトは世の中の新たなサービスが出るたびに生み出されていくため、SNSが主流になった現在でもまだまだ需要は多いと言います。

今回僕は、STUDIOとWebデザインで習ったFigmaを組み合わせていくことで、自分なりのやりたい仕事ができるかもしれない、という感覚を持つことができました。

***

Web制作といえば、HTMLとCSSです。僕は高校生の頃に学校で習ったことがあるし、何度か復習をしたので、今でも簡単なものだったら書けます。

STUDIOはノーコードでのWeb制作がウリであり、コードを書くことなくWebサイトの制作ができます。今回初めてSTUDIOを使ってみて、その簡単な操作性にとても驚きました。今までのように一行一行HTMLを入力する必要もないし、ビジュアルのまま操作することができます。

ただ、STUDIOはコードを書くことなくWeb制作ができるものの、HTMLで習うWeb制作の概念を理解していない最初はハードルが高いと感じました。受講生のみんなの進め方を見ていても、その概念をわかっているかいないかの差が大きく反映されていました。なので、簡単とは言え、人によってはまだまだ難しいかもしれません。

***

ノマドニアの半分の受講が終了した現時点では、WebデザインとWeb制作が僕の中で大きくリードしている気がします。やっていて楽しいし、自分でも仕事としてやっていけそう、という感覚があります。

ITエンジニアを嫌で辞めた背景はあるけれど、それでも自分にとってITは切っても切り離せない領域なのかもしれないと思いました。概念を理解できる、というのはやはり強いアドバンテージだと思うし、わかることで楽しく感じるようになります。

今のこの気持ちを忘れないようにし、一旦ノマドニアを最後まで走り抜け、改めて自分の仕事を考えていこうと思います。



「ノマドニア体験記」の過去ログはこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?