マルチタスクのコツ
マルチタスクのコツは、マルチタスクをしない事である。
・複数の相互に関連しないタスクが舞い込んできた場合
-> まずタスクを整理するタスクを行う。この時点でやっていることは整理タスクだけであるから、複数のタスクを行っている事にはならない。
-> Todoist や Gitlab のプロジェクト内に作成したIssue Boardなどを使って、タスクを図で一覧化できるように書き出す。
-> 終わるか、終わらないか見通しを立てる。終わらなそうなものや時間がかかりそうなものは放っておくわけにもいかないから、他の人に助けを求めるか今回は見送るなど「自分でやる」以外の方法で対処しておく。
-> 残ったものは正真正銘自分でやるタスクである。緊急性が高いタスクの順番をTodoistやIssue Boardの一番上に配置し、そこから取り掛かる。最小の期間で終えるために、例え明確な期限のないものであっても期限を設定しておくとよい。(多くのTODOリスト系アプリでは期限を設定する事ができる)。他のタスクは、必要なメモなどだけしておいて、一旦忘れる。
-> 適宜リストを見直し、放置・滞留状態になっているものがないか調べる。単なる「やりたいこと」リストになってタスクが何十個も残っていないか? 期限を設定する、やる事の範囲を現実的にやれる範囲に設定するなどして取り組み、徐々にタスクが解消されていくようにしよう。
参考
マルチタスクが脳に危険すぎるこれだけの理由。生産性が40%下がるのも当然だった。
マルチタスクはNG。科学的に解明されたマルチタスクの弊害と効果的な対策
What are the best tricks to manage multiple tasks at the same time?
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