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許せば進めるし

この前ぼーっとXみてたらこの画像が目に入った

本当にこの通り。
思い返せばこれまでの人生色んな人たちに許されてきた。

机蹴っ飛ばして学校中の先生と喧嘩した中学時代

数学教師のさとこちゃんだけは怒らずに『私はこれはケントのメッセージだと思って受け止めたからちゃんと言いたいこと言ってごらん怒らないから』って言われてボロクソ言ってやろうと思って口を開いたのに気づいたらしゃべれないくらいボロ泣きしてた
あの日、どれだけ自分が逆境にいても1人は必ず味方がいるということを知った。


自分のバンドの関西遠征と家庭科の課題の提出日が被って、インフルエンザって嘘ついて休んだ高3の冬

結局は仮病バレて家庭科の先生ブチギレて単位出さないって言ってたらしいけど、大学の推薦決まってた俺のために担任が知らないところで頭下げてくれた。家庭科の先生も結局俺のついた嘘を知らないふりしてずっと居残り付き合ってくれた。
この時に、親以外で自分のために頭を下げてくれる大人がいることを知った。

お金無さすぎて日雇いのバイト入りまくって精神病んだ大学時代

当時付き合ってた彼女は口下手だった。
だから病んでる時も不器用ながら何も言わずにずっとそばにいてくれた。
でもその時の俺はその優しさに気づけなくて『なんで一番近くにいるのに何も言ってくれないんだ』って思って『人として尊敬できるところがない』って言って強引に振った。何も言い返さず泣いてた。
けど結局俺の仕事はその子を介してその子のお父さんが紹介してくれた仕事だったりする。
傷つけられても尚、相手の幸せを願える器のデカさを知った。

社会人になってからできた彼女は、2ヶ月間まともに連絡も取らない中突然『もう好きじゃなくなったから別れよう』って言って別れた。
本当の理由は俺に他に好きな子ができたから。

結局そのあと人伝にそれが伝わって呼び出されたでもその時も『色々言おうと思ってたけど顔見たらどうでも良くなった』って泣きながら笑って許してくれた

こうやって文にすると俺はあまりにも自分勝手で酷すぎる人間。

もちろんその中で学ぶことや反省することも沢山あるから今があるんだけどね。

ここまで読んだ人は分かるように俺も偉そうなこと言いながらそんなに大した人間じゃない。


俺はたくさんの人に許されてきた。
だから俺も他人を許したい。

俺の大好きなバンドの歌詞に

『許せば進めるし、恨みは立ち止まらす』

って歌詞がある。

本当にその通り。
そう思えるのはこれまで出会った俺のことを許してくる人たちのおかげ。

全部を許す必要はないと思う。
でも恨みに支配されるくらいなら許そうとする努力はしてみてほしい。

恨みも優しさも連鎖する

どうせ繋げるなら優しい方を。

おやすみ。

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