理系学生の英語攻略(TOEFL,IELTS)
こんにちは。初投稿です。
今回は理系学生の海外進出へのカギである英語学習についてまとめていきます。独学のみで最短突破していきましょう!
➀ 英語が全くできなかった。
まだまだ力不足ではありますが、現在は理系海外大学院への受験資格の最低ラインであるIELTS6.0~ & TOEFL90~のスコアを獲得できるまでに成長しました。英語にはもともとかなり苦手意識を持っており、中学時代はappleすらもかけず、学校でも一番下のレッスンにいたこともしばしばでした。
では大学進学以降の英語のスコアの推移をみていきましょう。
このような感じで、途中までは大学の授業を単位振替したいという甘い考えでTOEICをたまに受けていました。しかし、海外の大学院へ進むことを決意し、TOEICのスコアが800点程度あったことからなんとなく大丈夫かな?と甘く考えていた私は初めてTOEFLを受けて愕然としました。
TOEICとTOEFLは難易度が全く違う!
蓋を開けてみるとスコアが68しかなく、そしてスコアの受付の締め切りまで3,4ヶ月しかなくおまけにスコアを20点以上あげないといけないという現実に直面しました。結果的に1000時間程度の投資を行い、独学のみでこの最低ラインを越えることができました。
どのような戦略でこのようなことができたかシェアしていきたいと思います!
➁ まずは敵を知れ!
理系学生の場合、英語を学ぶのが目的ではなく専門性を高めるために海外進出することが多いように思います。したがって楽しみながらということに重点をおかず、いかに効率よく学ぶかが重要になってきます。
1. とにかくまず受ける
何はともあれ、まず敵を知らないと攻略することはできません。なのでまずは試しに受けてみてください。そして敗北感を味わってください。本当に初めは太刀打ちが全くできません。TOEFLでは普通にリーディングの際に周りの人が話し出したり、動き回ったりしていて、おまけにクソ難しいです。
2. 必要スコアへのビジョンを立てる
TOEFLなどではどのようなスコアを狙いに行くのかという戦略と立てます。例えば自分の場合は、最終スコアが
R 26 L 23 S 20 W24 total 93
という目標を立てていました。(期限内に達成できませんでしたが。。。) これを現実にできるように、各月の目標スコアを立て、そして各週のフォーカスすべき部分についてピックアップを行いました。
おおよそTOEFLでスコアを20点上げるには最低でも700~1000時間程度の学習が必要です。(もちろん個人差やスタートする点数にもよりますが)これらを念頭にスケジュールを立てていきましょう!
また、すでに多くの人がそれぞれの分野についての戦略についてまとめているのでそれらも参考にして毎日の勉強時間を設定して行きましょう。
↓私が参考にしていたページをまとめておきます。
3. ひたすら英語に浸かる
自分の場合は時間がないこともあり、卒業設計や研究室のプロジェクトを並行しながら一日10時間の英語学習を行いました。次回説明する勉強法に加えて、もちろんスマホの言語設定は英語にし、youtubeも観ていた内容のものを海外のyoutuberが発信しているものに切り替え、単純に英語に触れる時間を増やしました。またメモや脳内での会話も極力英語で行うように気をつけました。こうすることで無理なく、英語に触れる回数を増やしていきました。(コスパ最強だし、意外と簡単にいける笑)
4. 戦略の修正
1ヶ月ほど経つといやでも結果がついてきます。一方でなかなか思うように行かない分野も出てくると思います。そのような場合は勉強法は正しいか?集中して取り組めているか?復習の期間は正しいか?などを考察し、適宜修正を行いました。あとはとにかく繰り返すのみです!
次回は具体的な勉強法についてまとめて行きます。
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