Withコロナ時代に必ず必要な『本質を見極める力』
こんにちは映像ディレクター(SNS Contents Creator)のkentoです。
このnoteではフリーランスで働く僕の自己発信や、日々の学びのアウトプットを目的に週に1回(毎週土曜日)noteを公開しているのでぜひ見て頂ければ幸いです。
そんな今回は、Withコロナ時代を生きていく上で必ず必要な『物事の本質を見極める力』について話していければと思います。
ではさっそくいってみましょう。
本質を見極める力
世の中にはすぐに物事の本質を見抜き、鋭い洞察力がある人がいます。
そういう人は、何に自分の時間と労力を費やせば、よりよい効果が得られるかを瞬時に判断できる要領が良い人です。
この「物事の仕組みや本質を見抜く力=真の賢さ」だと僕は思います。
会社員の方はもちろん、個人で働いている方は特に大事な力で、
昨今の目まぐるしく移り変わる時代を生き抜いていくために必要な能力で、表面的なことに惑わされず、正しい判断ができることは、特にマネジメントをする立場のリーダーには必須のスキルだと思います。
では次にこの「本質を見極める力」を養うためには、どうすればいいのかということを僕なりの主観で2つに分けてお話させて頂きます。
①常にWhyを抱くこと
1つ目は常にwhyを抱き、疑問を持つ癖をつけること。
言い換えると自分の頭で考える癖をつけることが大事になってきます。
目の前の情報を鵜呑みにするのではなく、「この人はなんでこう言っているんだろうか?」と一旦自分の頭で考え「〇〇だから〇〇なのか!」と、咀嚼する癖をつけるということですね。
ある程度の物事には意味や目的があると思うので、
僕もお仕事の打ち合わせや会話をする時はまず相手の言葉の本質を捉えることを意識しています。
会話のなかで「why」を持つことによって相手の立場に立った考え方になり、話の意図や目的を理解することができるようになります。
そうすることによって常に二歩三歩先の本当に伝えたい結論が読めたり、それに対して質の高い提案や質問が出来るようになります。
例えば、動画制作のお仕事を受注する際も同じで
・なぜ動画なのか?
→バナー広告と動画広告を比較すると動画広告の方が効果的
(認知度65%up、注視時間約14倍、商品購買約2~3倍etc..)
・なぜこのキャスティグなのか?
→ブランドのイメージ、ターゲット層、コスト、肖像権の兼ね合いetc..
・なぜその媒体でPRするのか?
→マスメディア? Web? SNS?etc..
・なぜこの絵コンテで、このカットを使うのか?
→誰に?何を?訴求したいのかポイントの把握
・なぜ数いるクリエイターの中から僕に依頼してくれたのか
→求められているクリエイティブの把握やセールスポイントがわかる
など、細かいところまで「why」を抱き、一つ一つ因数分解することによって、目の前のクライアントが求めている本質を捉えることでき+αの提案にも繋がります。
また、自分の行動にも「why」を抱くこともとても大事になってくるかと思います。
②STEVE JOBSから学ぶ
80対20の法則(パレートの法則)
”Deciding what not to do is as important as deciding what to do.”
「何をしないかを決めることは、何をするか決めるのと同じくらい重要だ。」
これはAppleの創設者STEVE JOBSの名言です。
1997年に当時倒産寸前だったAppleにJOBSが復帰した時の話をします。
多くの経営陣は商品のラインナップを増やすべきだと考えていました。
しかし、JOBSが出した結論は「既存の商品の70%の生産中止」でした。
周りの経営陣と正反対の結論を出したジョブズですが、この大胆な決断はとある重要な法則に基づいていました。
それが80対20の法則(パレートの法則)です。
【80対20の法則とは】
一言でいうと、結果の80%は原因の20%が生み出しているという法則
この法則の優れた点はほとんどの分野に当てはまるということ。
・経済 → 全所得の80%は人口の20%にあたる富裕層が稼いでいる
・人間関係 → 離婚件数の80%を離婚経験者の20%が占めている。
・会社 → 売り上げの80%は20%の製品の売り上げで占めている。
%に多少にばらつきはあるみたいなのですが、このように経済や人間関係以外にも自然現象や社会現象など様々な分野に当てはまる法則になっております。
JOBSの場合これが70対30で、Appleの利益の70%が30%の製品によるのもでした。なので彼は本当に大事な30%の製品に人材やお金を投資し、商品の質や利益を上げることに成功しました。
それをきっかけに時価総額一位の企業まで成長させたというのは有名なエピソードだと思います。
この80対20の法則を意識して仕事や勉強など、結果が全ての世界では、「今やっていることは結果に直結するのか否か」を見極める事が重要です。
例えばやるべきタスクが10個あるなら、そのうち2個のタスクは結果の80%を占め、残りの8個のタスクをこなしても結果の20%にしかならないのです。
どんな立場の方でも、Withコロナ時代のこの逆境の中で
・結果につながらない行動を徹底的にやらないこと
・結果の80%に直結する20%の行動だけに集中する事
これがこれからの時代に生き抜くために、かなり重要なポイントになってくるのかなと思います。
最後に
というわけでWithコロナ時代に必ず必要な『本質を見極める力』
というテーマで書いていきました。
まとめると
①常にwhyを抱き、疑問を持つ癖をつけること。
②80対20の法則を意識して、結果の80%に直結する20%の行動だけに集中すること。
この二つを意識して『本質を見極める力』を養っていければと思います。
僕もstayhomeのこの時期に、より無駄なことを省くことを意識して、
こうやってライティングスキル向上のためにもnoteを書く時間を捻出したり、いかに多くの方に知ってもらえるようにマーケティングやブランディングの勉強をしたり、withコロナ時代に向けて新しいビジネスモデルを考えたりと、良い意味で有益な時間の使い方が出来ているかなと思います。
しかし、最大の敵スマホに負けることも少なくはありません。。
はいまた今度、時間を奪う最強の兵器スマホの倒し方について記事を書こうかなと思います。笑
コロナでかなり厳しい状況だとは思いますが、皆さん一緒に乗り越えていきましょう!
ではまた!
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