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ピカソの名言、凡人は模倣し天才は盗むを考える。

今回のテーマ

ピカソが言ったとされる格言「優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む」について書いていきます。私はまだ少しだけしか理解していないです。より深く書けるようになるのは、まだ先かもしれませんが、現状自分なりに伝えられるだけ書いてみようかなと思います。

よろしくお願いします


パブロ・ピカソ、名高いスペインの芸術家は、

謎めいてはいますが深い格言を残しました。

「凡人は模倣し、天才は盗む」という言葉です。

この言葉を考えると、ただ単に他者の作品を真似るのではなく、
その根底にあるアイデアや感情を理解し、それを自らの視点や技術と
融合させて新しいものを創造することの重要性が浮かび上がります。

表面に現れた具体性ではなく、その奥にあるコンセプトといった抽象的なものを理解することの大切さ。
その学びと自分の持つものを組み合わせるということを教えてくれると
私は考えています。言うは易く行うは難しですが。

ピカソの言葉は、単なる模倣を超えた過程を示しています。模倣は表面的であり、創造的な盗用は他者のアイデアを理解し、それを自らの芸術的な表現に変えることを意味します。

このアプローチは、真の革新が他者のアイデアを取り込み、それに自らのアイデンティティと想像力を加えることで生まれるという考え方に基づいています。そしてその結果、他者の影響を受けながらも、新たなアイデアや作品が生まれるのです。この時に生まれるものはもはやオリジナルと気が付くものではないでしょう。オリジナルは盗まれたわけです。

この考え方を支持する人々は、自らの感性や技法を取り入れることで、他者の作品の影響が見えなくなるほどに独創的な作品を生み出せると主張します。そのような作品は、単なる模倣ではなく、独自のアートとして認められ、見る人に新しい感動を与えます。

このプロセスを適当に行うと、以前問題になったオリンピックロゴパクリ疑惑といったことがおこるのでしょう。インスピレーションを感じるのではなく、ただ表面をなぞってるだけ。自分をそこで表現するオリジナリティがそこにはないのです。

ピカソの言葉は、アーティストに単なる模倣を超え、創造的な道を探求するよう促しています。

他者のアイデアを新しいものに変えるプロセスのすばらしさがわかる言葉です。
こうしたプロセスは何も芸術だけのものではありません。
どんな分野にもコンセプトがあり、自分の持つアイデアや技法、知識があります。どんどんブラッシュアップし、こねくり回し、混ざり合わせ、新しいコンセプト、表現を生み出すだけです。


まとめ

最初私はこの言葉を見たとき全く意味が理解できませんでした。今は多少理解でき今回、テーマとして選び書いてみました。今後も理解が進んだらよりうまく説明、考えブラッシュアップできるかもしれません。

今回はここまで

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