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麻雀物語No.2 大会用に…

先日、友人に誘われて急遽セットお呼ばれされた。本当は別の人が来る予定だったらしいのだが、予定がつかなくなったとのこと。

まぁ、ある意味ちょうどよかった…
どうしてか…それは

画像はイメージ

今年のチェックメインフェスティバルが11/25、26に行われるからだ。

大会前に最終調整したいとも考えていたので、絶好の機会である。申し出を快く受けてセットに行った。
今回のセットは仮想長野カップ戦(のつもり)である。
今年は少し半荘数が少なくなった(2次予選がなくなり、Max5半荘になった)こともあり、想定は予選~準決勝までのつもりで考えていた。

大会システムはトーナメント戦
予選は全体の卓数によって通過人数が異なるが、シード枠を除いた残り枠を各卓の上位から埋めて、人数が越える場合は成績の上位から通過する。(例:11卓の場合…各卓上位2位までの22名+各卓3位のプレイヤーの成績上位10名)
ベスト32(準々決勝)以降は各卓上位2名が勝ち上がり
決勝は今年は8名とのことらしく、各卓のトップで成績のよかったプレイヤーが優勝🏆️という感じらしい。

ちなみに、トーナメント戦の大会はプロのタイトル戦などでも採用されている方式である。チェックの大会でもトーナメント戦を採用されている大会はいくつかあり、通常の麻雀大会とは異なる仕様のため、戦い方自体かなり変化する。仮にトータルスコアがマイナスでも卓内の勝ち上がり条件を満たしたら次の対局ができるが、トータルスコアがプラスでも勝ち上がり条件を満たす事ができなければ敗退となる。ただ得点を重ねることだけが戦法ではないと言うわけだ。

さて、セットの結果だが…
予選(2半荘、一応11卓想定)…3→3、素点:-11p(卓内3位)
正直微妙なラインである。下手をしたらボーダーの可能性すらある。

準々決勝(1半荘)…トップ
実は6万点オーバーの1人浮きだった

準決勝(1半荘)…トップ
オーラス三つ巴の3位から条件クリアしての逆転トップ

調整的には十分だろう。押し引きのバランス感覚や手組のバランスを中心にやっていた結果が後半ちゃんとついてきた感じだ。ただ、懸念があるとすれば…3半荘目である。

東発の大三元和了

この局が反省点である。

パッと見は最高の和了なのだが…7巡目の手牌が
9m124567p西西白發發中
この形でラス牌の西をスルーしたのだ。
東発だから鳴いていても良さげだと思うが、声が出なかった。
結果的に直後に白→中と来て中ポン→白ポン→白加槓からの嶺上開花大三元
…おわかりいただけただろうか?本来和了できないはずのものであり、ラス牌の發は王牌の中にいたはずなのだ。一歩間違えていれば和了どころか放銃にまわっていた局が救われたのだ。
本当にツキのある時ならばここから一気に突き抜ける事もできるはずなのだが…あまり手牌が変わらない状態が続く…結果、役満のアドバンテージのみ守りきっただけになったのだ。

まぁ、大会前に課題が見つかったのはラッキーだった。後は本番に向けて体調を万全にしつつ、戦略を立てることに集中するつもりだ。

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