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「自分の声を大切に~多様な生き方を実現するカラフルな社会へ~」

今回は今年の春から「株式会社Morning Labo」に就職する大学4回生の久保帆奈美さんに取材させていただきました。

■久保さんのプロフィール
出身地:
東京都杉並区
経歴:
慶応大学環境情報学部在学中、今年の春から就職
現在の活動:
高校生の時に株式会社Life is Techの生徒としてプログラミングに触れ、大学生になってからはメンター兼運営として参加。
現在は、20代若者のトレンドの情報や傾向を発信するサイト「ワカモノのトリセツ」を運営し、フォロワー数も2万人を超えている。また今年の春から就職予定の「株式会社Morning Labo」にプロデューサーとしてインターンするなど様々な活動に取り組んでいる。
座右の銘:
『美味しく、かわいく、美しく!』

「多様な生き方を認め合えるカラフルな社会へ!」

記者:
久保さんはどんな「VISION」をお持ちですか?

久保さん:
私は自ら育ってきた家庭を自分の手で築きたいと思っています。就活とかでも周りは「仕事でこれを成し遂げたい」とか言っていたんです。でも私は自分の家庭が好きでそういった家庭を作っていきたいという想いがあります。

記者:
なるほど!久保さん自身、「家庭」ってどんなイメージがありますか?

久保さん:
私の家は仲が良くて4人家族なんですけど、毎日うるさいっていう程、会話が行われているんです。お母さんがほぼ毎日「いってらっしゃい」「おかえりなさい」っていう言葉を言ってくれて送り出してくれて、帰れる場所があるということが私にとってすごく大きかったです。「おかえりなさい」からの一言から「今日どうだったの?」という形で家族の会話が行われていて、そんな一言から色んな会話に広がるんです。みんな色んな価値観、生き方があると思っています。そんな多様な価値観を受け入れて認め合えるような「カラフルな生き方」ができる社会になっていったらいいなって思っています。


「色んな意見を受け入れながら、自分の声を大切に」

記者:
本当にそうですよね!では、久保さんはカラフルな生き方を実現するためにどんな目標・計画を立てていますか?

久保さん:
私自身がカラフルな世の中にしたいと言っているのに、自分が流されていけないなって思っていて、自分自身がサンプルになっていく必要があると思うんです。周りからも大人になっていくにあたって、こうした方がいいよとかアドバイスをいただくんです。でも、それにすぐに真似するのではなく、「自分は本当は何したいんだっけ?」ということを考えて自分の声を大切にしていくことを意識しています。
例えば私はメモに「本当はどうしたいのか?」「どういう人間になりたいのか?」って考えながら気づいたことを書いたり、最近は一日時間を取って哲学などの本を読んだりして自分の考えを整理したりするようにしています。


「若者からトレンドを発信するオープンソース化」

記者:
久保さんは今、カラフルな社会を実現するためにどんな活動をされていますか?

久保さん:
今活動していることは2つあって、1つ目は「こんなこと思っている若者がいるよ」ということを実際伝えるために「ワカモノのトリセツ」というブログを書いています。例えば、インスタグラムもっとこうしたら使うよだったりとか、こういう風に使っているんだよっていうことを企業側って求めているんじゃないかなって思うんです。今は大人からそういった情報を集めていると思うんですけど、若者からそういう情報を発信するオープンソース化が進んでいけばもっと面白いマッチングができるのではないかと思っていて、今の若者のトレンドをブログを通して発信しています。
もう1つはかわいい、ときめきを届けるということで「株式会社Moning Labo」という内定先でインターンをしています。そこではプロデューサーという役回りで、企業からこれもっと女性に良いイメージ持たせたいとか、女性向けの商材でより女性のファンを獲得したいという悩みをもらって、ただ写真を撮るのではなくて、ここをもっと楽しく撮れるように工夫したら女性の満足度が上がりますよという提案もさせていただいています。


「もったいないの期待の言葉が私の原動力!」

記者:
では、そもそも「カラフルな社会」を実現したいと思ったのにはどんな「出会い」や「発見」があったのですか?

久保さん:
私は元々、専業主婦に凄く憧れていたんです。しかし、私が高校生の時、姉が就活氷河期の時に就活をしていて、「大学時代何をしてきましたか?」ということをしっかり答えられないといけないんだと不安に感じて、大学生時代は「何かみんなに言えることをしよう」と思ったんです。そこからプログラミングのスキルを身につけたり、インターンをしたりしていろんな人と出会っていきました。そして大学2年生の時、ある先輩に「色んな事やってるけど将来何やりたいの?」って聞かれて、「私の夢は専業主婦なんですよね」って言ったんです。そうしたら先輩から「もったいない、こんなに色んなことをやって、好きなこともたくさんあるのになんでそこに専業主婦っていうゴールを引いちゃうの?」って言われたんです。その時、私は「もったいない」という言葉がすごく嬉しかったんです。そこからより「自分の興味のあることは何か」よく考えるようになって、「帆奈美だからこそできる」「帆奈美がやるイベントが楽しみ」と期待してもらえることが嬉しくて私の原動力になっっているってことに気が付いたんです。


「挫折からみんなに期待される私へ!」

記者:
期待してもらえることって嬉しいですよね!期待してもらえるとより嬉しくなるのにはどんな背景がありますか?

久保さん:
小学校の頃、私は自信があって運動も勉強もある程度できて、何でも一番だし、ワガママな番長的な存在だったんです。でも中学校の時内部進学してきた人もいて自分の中で挫折感があったんです。周りのたちがキラキラしていて頭もいいし、運動神経もとびっきりいいし、何でも知っているし、目立つことはできないなって思ったんです。その中でパソコンや技術の授業などのモノづくりや先輩への色紙やアルバムづくりが好きで、そいうところで「帆奈美すごいね」って言ってもらったりして頼ってもらえることが多くなりました。それが積み重ねていくうちに自信を持てるようになって、周りに期待されることがうれしくなったと思います。周りの期待に応えることで共に喜び合えることがすごく嬉しいいんだと思います。

記者:
そうだったんですね!入学時の大きな挫折からみんなの期待に応えられる久保さんに変化していく見えない努力が素晴らしいと思いました。最後にメッセージをお願いします!

久保さん:
今の環境がすべてではなくて、もっと自分を大切にしてほしいと思います。生まれた環境とか、偏見とかにのまれずに「自分がこれを創っていく」というものをみんな一人一人が持てたらいいなって思いますし、私も頑張りたいなって思います。

記者:
なかなか自分自身に目を傾けづらい中で自分を大切にしていくことって大事ですよね!素晴らしいメッセージありがとうございます!
久保さん本日は貴重な時間を取ってくださりありがとうございました!


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久保さんについての詳細情報についてはこちら

↓↓↓

・株式会社Morning Labo:
http://morninglabo.com/

・私がMorning Laboを新卒で選んだ理由:

・ワカモノのトリセツ:
https://note.mu/yumeme_honami

・Twitter:
https://twitter.com/honami725

・Facebook:
https://www.facebook.com/honami725

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編集後記

今回インタビューの記者を担当した野田と森本です。
一つ一つのことに常に全力を注いで一生懸命努力している姿勢を感じ、そのまっすぐで芯のある生き方に私たちもすごく感動しました。今年の春から就職されるとのことで今後の久保さんの未来を応援したと思いました!

これからの活躍を応援していきます!

この記事は、リライズ・ニュースマガジン“美しい時代を創る人達”にも掲載されています。
https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36





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