見出し画像

他人が自分を傷つけることは出来ない

他人に言われた言葉で、「傷ついた経験」は誰しも一度はあると思います。

人によっては、相手を嫌いになった事もあるかもしれません。

でも本質的には、

他人があなたを傷つける事はできないんです。


何故かと言うと、

「誰かに何かを言われて傷つく」というのは、

あなたが、

「自分で自分の事をそう思っているから」

そして、

「自分でその事がダメな事だと思っているから」

傷つくからです。


例えば、「バカ」と言われて、傷つくのは「自分はバカだと思っている人だけ」です。

自分の事をバカだと思っていない人は、バカだと言われも傷つかないし、ピンと来ないんです。

むしろ、

「自分の考え方が凄すぎて、きっと普通の人達には理解ができないんだろうな。」と思う訳です。


もしくは、「バカ」と言う事が「悪いこと」だと認識していなくて、

「自分はバカだけど、それでもいいや〜。」

と、ありのままの自分を認めている人は、傷つかないんです。


他の例えで言うならば、

「お相撲さん」は誰がどう見ても、太っている訳ですが、

もし誰かに「お前デブだな」と言われても傷つかないと思うです。

何故なら彼らの認識では、

「太っている=悪いこと」という認識じゃないからです。


こんな感じで、誰かに何かを言われて傷つくのは、

「自分で自分の事をそう思っている証拠」

「自分でその部分をダメだと思っている証拠」

なんです。


なので、本質的には、

「他人があなたを傷つけた」のではなく、

「自分の中にある思い込みが自分を傷つけた」

だけなんです。


なので、

ありのままの自分を認めて愛していれば、誰に何を言われも傷つかない訳なんです。


逆に自己愛が低い人や、プライドが高い人は、すぐ傷ついたり、怒ったりしてきます。

人は自分の事を自分で否定している量が多い分だけ、傷つきやすいからです。


もし、あなたが、誰かに何かを言われて傷ついた時は、

相手に意識を向けるのではなく、自分の内側に目を向けてあげてください。

そして、こう問いかけてみて下さい。

「何で私は傷ついたんだろう?」


そこにはきっと、今まであなたに否定されて、認められずに悲しんでいる、もう一人のあなたがいるはずです。

是非、ダメな自分も、ダサい自分も、全て認めて愛してあげてください。

それが「ありのままの自分を愛する」ということに繋がりますよ。


そういった意味では、

あなたを、「傷つかせてくれた人」は

「気づかせてくれた人」です。

むしろ感謝すべき存在だったりしますよ☺️




いつもサポートありがとうございます^^ カフェ代に使わせてもらっています☕