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クルージズのご紹介

こんにちは!ご覧いただきありがとうございます。私は、(株)クルージズ・テクノロジーズ 代表の牟田健登と申します。
 弊社は、「医療・介護業界における小規模チーム」のための「シンプルな人事評価制度」という仕組みを導入し、理念やビジョンを叶えるチーム作りを支援する会社です。
これまで、「理念」や「ビジョン」、「管理職育成」、「人事評価」、「スタッフ育成」でお悩みの全国の経営者様、人事担当者様のサポートをさせていただきました。
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本日のテーマ:「フィードバック」

効果的なフィードバックは、成長と向上の鍵となります。その際、以下の4つのポイントを押さえることが重要です。

①何が出来て、何が出来ていないか。

まず①、何ができているか、何ができていないかを具体的に確認することが基本です。模範的な行動や良い点にフォーカスし、同時に改善が必要な部分にも目を向けることで、受け手は自身の強みと課題を明確に理解できます。この段階で的確な観察が行われることが、フィードバックの信頼性と効果を高めます。

②出来たのであれば、なぜ出来たか。

次に②、出来た場合にはなぜそれができたのかを問いかけることが重要です。成功した要因や良かった点を掘り下げ、受け手が自らの強みや成功体験を認識できるようにします。このプロセスは自己評価(セルフコンフィンデンス)の向上やポジティブな学習体験を促進し、モチベーションを維持する効果が期待されます。

③出来なかったのであれば、なぜ出来なかったか

一方で、③では失敗や不十分な点に焦点を当てます。なぜ特定のことができなかったのかを理解することは、次の成長へのステップを踏む上で不可欠です。達成できなかった理由を冷静かつ具体的に提示し、受け手には自己改善のための方向性を提供します。この段階での適切なフィードバックは、受け手が自らの課題に向き合い、問題解決のための戦略を構築する手助けとなります。

④どうすれば出来るようになるか

最後に④、改善のためのアクションプランを一緒に考えることが重要です。受け手には具体的な指針やアドバイスを提供し、問題克服への方法を共有することで、フィードバックを実際の行動に結びつけることができます。受け手が主体的に学び、成長できるように、具体的かつ実践的なサポートを提供
することが、フィードバックの効果を最大化します。

まとめ

総じて、効果的なフィードバックは具体的な観察、成功体験の共有、課題の明確化、そして具体的な改善策の提案によって構成されます。これらの要素を組み合わせ、受け手が主体的に成長に取り組めるようなフィードバックプロセスを築くことが、個人や組織の発展に寄与するでしょう。

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