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採用と組織づくりの成功マインド:長期的視点で考える

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弊社は現在、スタッフ30名以下の医療介護業界の方、中でも訪問看護さんに特化して、理念を叶えるためにチーム作りをシンプルな人事評価制度を活用してサポートしておる会社です。

採用と組織づくりの成功マインド:長期的視点で考える

ビジネスの成功において、優秀な人材の確保と強固な組織づくりは欠かせません。しかし、この過程で陥りがちな罠があります。本記事では、採用と組織づくりにおける成功マインドについて、重要なポイントを解説します。

1. 採用では焦らない、妥協しない

人材不足に直面すると、つい焦って採用基準を下げてしまいがちです。しかし、これは長期的に見ると大きな問題を引き起こす可能性があります。適切でない人材を採用すると、組織の生産性低下や文化の混乱を招くリスクがあります。焦らず、理想の候補者が現れるまで粘り強く探し続けることが重要です。「入社が難しい」ってくらいの方が強い組織が作れます。

2. 理念やビジョンに共感した人を採用する

スキルや経験だけでなく、会社の理念やビジョンに共感できる人材を採用することが、長期的な成功につながります。価値観を共有できる従業員は、困難な状況でも高いモチベーションを維持し、組織の目標達成に向けて全力を尽くします。面接では、候補者の価値観や将来のビジョンについても深く掘り下げて確認しましょう。

3. 離職の原因は突き詰めると採用にあり

高い離職率に悩む企業は少なくありません。しかし、その根本的な原因を突き詰めると、多くの場合、採用段階での不適切な選考にあります。適切でない人材を採用すると、本人も不満を感じやすく、早期離職につながります。採用プロセスを見直し、候補者と組織の適合性を慎重に評価することで、離職率の低下につながります。特に給料や待遇面を理由に入社した人はそれが理由で辞めてしまいます。理念やビジョンを理由に入社した人はそれを実践しようと社長が続けている限り、なかなか辞めません。

4. 採用したからには本気でスタッフを大事にする

優秀な人材を確保できたら、次は彼らを大切に育てることが重要です。その家族も含めてです。生活、人生に責任を持ちましょう。従業員の成長と幸福に真剣に取り組む組織は、高い生産性と低い離職率を実現できます。具体的には以下のような取り組みが効果的です。

  • 充実した研修または高い専門性を学べること

  • 1on1など、定期的なフィードバックと成長機会の創出

  • 分かりやすい評価・報酬制度

まとめ

採用と組織づくりは、戦国時代とも言える在宅医療介護業界で戦えるようになる重要な要素です。焦らず妥協せず、理念に共感する人財を見出し、採用後も真摯に育成に取り組むことで、強固で生産性の高い組織を築くことができます。長期的な視点を持ち、人財育成に投資することが、持続可能な成功への近道となるのです。

特に、1人あたりの売上に天井がある業界です。給料で惹きつけるようにすると企業として非常に難しくなります。価格勝負のように、本当は厳しいのに、給料水準を上げていかないと戦えないとなってしまいます。

採用においての差別化は理念やビジョン。これを大切にしましょう。

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