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わざわざ再生回数の少ないチャンネルで、PR案件をやる理由

実家で一緒に住んでいる姉とは、平均して1日10~20ラリーくらいの会話をするのですが、最近はその9割が『水溜りボンド』についてです。

水溜りボンドというのは、日本で9番目にチャンネル登録者数の多い、人気YouTuberコンビ。

ぼくはもともと2年前くらいから見てたのですが、ここ半年くらいで姉が急にドハマリして、最近の会話の話題はもっぱら水溜りボンドになりました。

それで、1ヶ月ほど前に姉は任天堂スイッチを駆使すれば、TV画面上でもYouTubeを視聴できることに気づき、23:00くらいになって親が就寝したあとは、BGMのごとくリビングではずっと水溜りボンドの動画がTV画面上で流れています。


前置きが長くなりました。

あと、これだけもったいぶっておきながら、きょうのnoteは特になんのオチもありません。


やっとここからが本題なんですが、YouTuberは視聴数が増えてくると『タイアップ案件』というものが舞い込んでくるようになります。

『お金を払うので、ぜひ動画内でウチの商品を宣伝してください!』というアレですね。

冒頭で述べたとおり、水溜りボンドは日本でも有数の登録者数を誇っているので、もちろんときどきタイアップ動画をアップしています。


ただ、最近ぼくが気になっているのは、メインチャンネルじゃなくて、サブチャンネルでのタイアップ案件の機会がちょこちょこあることですね。

YouTuberは、ある程度人気になってくると、メインチャンネルとは別でサブチャンネルを開設するひとが多いです。

メインチャンネルで力の入った企画を実施して、サブチャンネルではゆるく日常の風景を流したり、メインチャンネルの企画の裏側なんかをアップしたりすることがだいたいのパターンです。

ちなみに下記が、水溜りボンドのサブチャンネル。


メインチャンネルは400万人近くの登録者数がいて、日本第9位ですが、サブチャンネルは140万人です。(それでもめっちゃすごいですが!)

しかも、この現象は水溜りボンドだけじゃなくて、東海オンエアでも起こっています。

東海オンエアも大人気のYouTuberで、登録者数は450万人います。

そして、サブチャンネルの登録者数が220万人くらいで、こちらも最近ちょこちょこサブチャンネルでタイアップ案件の動画をアップしているのです。


ぼくは最初、メインチャンネルじゃなくてサブチャンネルでタイアップ動画をアップしているのは、メインだともう登録者が多すぎて金額が大きくなりすぎるから、払うお金をおさえるためにサブチャンネルにしているのかなと思っていました。

もちろんそれもあると思いますが、きのう姉と水溜りボンドについて話しているときに『サブチャンネルのほうが、視聴者の熱量が高いからか!』ということに気づきました。


というのもサブチャンネルって、別に動画の内容自体はぶっちゃけそんなに面白くないわけですよ。

基本的にどのYouTuberのサブチャンネルも、すごくのほほんとしてます。

でも逆に、そんな動画を見たいのって、めちゃくちゃそのYouTuberのことが好きなひと(=ファン)なんです。


であるならば、もしタイアップを依頼する側が、例えば『うちの商品の打ち出していきたいイメージと、水溜りボンドさんのイメージって、すごくピッタリだと思うんです!』ということなら、サブチャンネルのほうが、コスパよく自社の商品を宣伝することができます。

届けたい人にだけ、効率よく商品のことを知ってもらえるので。


という、きょうは本当になんのオチもないんですが、わざわざ視聴回数の少ないサブチャンネルでタイアップ案件をするのってなんでだろう?というのを最近少し考えてて、そっちのほうがコスパよく自社の商品を宣伝できるからじゃないか?という仮説を思いついたという話でした。

YouTubeのタイアップ案件の座組がどうなってるのか知らないので、本当のところはどうなのか分からないですけど!


▼水溜りnote!


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