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建設現場監督をデビューする方必見!心得とやるべきこと。【経験掲載】【電気設備】

建設業は地球の彫刻家なんてかっこいい表現をされる方もいます。形になると達成感もありますし、人々の生活に必要なものを造っていると思うとやりがいを感じます。

私が現場監督としてデビューしたのは6年前。工事には以前から職人として携わっていたのもあり、工事現場の雰囲気には慣れていました。しかし現場監督とは、というところで業務の一部しか知らなかった。

まあ、夜が遅いだの、ブラックだの、休みがないなど良い話は聞いたことはありませんでしたね。

というわけでそんな世界に飛び込んだ私の話と実践に役立つ心得を経験を踏まえてこれからデビューする方、経験の浅い方へ届けます。

・現場監督として大前提として押さえておきたいこと

1.必ずお客様(発注者)があっての仕事なのでお客の意向は最優先

2.設計者が書いている設計図はあくまで参考に

3.本工事に含まれない業務内容は最初に発注者及び元請負者へ

4.現場作業員を守る立場であること

5.安全・品質・工程・原価・出来形管理とは何かを知ること

専門知識は様々な壁にぶつかりながら覚えていかないとなかなか頭に入りませんし、奥が深いので一生かけて勉強というところです。なので一気に勉強してもあまり頭に入らないということですね。

・わからないことがわからない。

上司にも「わからないことがあったらいつでも聞いてきて」とサポートしてくださる親切な方もいます。でもなにから始めるかとか、そもそもの業務全体がわからないのに、疑問を抱きようがないわけです。

そんな思いを抱かないためにも最初から検討していく事項があればネタができてわかりやすいですよね。

・参考検討事項

例を挙げると電気の設計図を検討するとき、機器に対する配線のケーブルサイズが2.0mm。しかし機器の仕様を見ると2.0mmでは電流値が規定を超えてしまう。変更する必要がある。このような感じでいろんな検討事項があります。

検討内容を実践形式でまとめてますので参考にしてください。おまけの資料もどうぞ。

検討事項【電気設備監督要領入門】【テキストあり】

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