大峯奥駈道-みたらい渓谷day2

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3:30ごろに目が覚めたがうとうと横になっていると、テントのおっちゃんがやってきた。挨拶をして話しつつ食事をし、明るくなって出発。昼までには弥山につきたい。5:00すぎに先に出発した。

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激しい登りもなく、細かいアップダウンが続く道。結構な標高(1500mとか)だけど結局日が照ると暑い。シングルトラックが続く道があれば走ったりもしたが、あんまり足は動かない。景色もなんというか、同じように見えるところが多く、あんまり進んでいる感じがしない。

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顔が疲れてる。ポージングに覇気がない。

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笹エリアに朝露がたまっていて、通ると靴がビシャビシャになるのもテンションが下がる要因だった。服とかは濡れても乾くけど靴下は本当に乾かないのが困る。

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鎖はあえて無視して登る。登る練習。

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なんかなぁー抜けがあんまり良くないというか。ピークにいっても、狭いし背景がイマイチなので自撮りも気合が入らず。

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割と文句ばかりで歩いてきたが、テンション爆上げしたのがこの柿の葉寿司。
シンプル極まりない一品だが、うまい、うますぎる!!
絶妙な塩と酢のバランス。疲れた体に染みわたる。そして糖質とタンパク質、脂質とマクロ栄養素がしっかりとれる最強フードじゃないかこれは。

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弥山手前でぐっと標高が上がる。手前の木が竜みたい。

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12:10ぐらいに弥山に到着した。めっちゃええ天気。柿の葉寿司、ラストを頬張る。ほんとうまいうまい。

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30分ぐらいゆっくりしていて、八経ヶ岳に向かおうとする。30minでいけるという話だったが、どう考えても遠い。なんども地図を見るが、どうみても正面に見える山だった。でも明らかに遠いし、結構上り下りがありそう。
疲れていたし、あんまり気も進まない中、ピークハントのためのピークハントはしたくないかなぁ、と思って引き返す。

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弥山神社にお参りをし終わったら急に霧がかかってきて、すぐに雨が降ってきた。
激しくはないが、しばらく雨が降る。八経ヶ岳に向かっていると結構濡れちゃってたかも、と思うとなんだかいろんなことが紙一重で、そのあたりの判断を自分だけでしなければいけない、自分でリスクを負えるおもしろさが山の良さなのかも。

狼平避難小屋に行くと、男性が一人いた。今日泊まるそうだ。
姿を見ると明らかにトレイルランナー。少し年上だがおしゃれで色々と話せそうな方だと直感的にわかった。

とりあえず2日間がっつり汗をかいていたので、服を洗い汚れを落とすために川に。マジで生き返った。明日、友人たちに会うためにも一刻も早く水を浴び選択をしたかったのでありがたい。

同宿のSさんが焚き火をするということなので、薪集めを手伝う。
全ての木が湿気ていたのでなかなか苦労したが、どうにか火をつけることができた。カレーも焚き火で調理した。

もともと沢登りをやっていたことやトレランについてあれこれ喋り、焚き火を眺める時間は本当に楽しく、素敵な時間を過ごせた。

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