読書熱、ふたたび。

停滞しかけていた読書が再度、加速してきた。 平日の9〜18時は就業中なので当然のことながら読書は行わない。となると起床して始業するまでと、終業してから寝るまでの数時間が対象となる。今まではスマホを触ったり、テレビゲームをするなど、ついつい時間を浪費していた。

 スイッチが入ったのは先日の土日からだったと思う。ジョギングと同じで、一定量を継続すると実行しないと気持ち悪くなるという例のアレ。本を読まないと気が済まなくなるという喜ばしいのか病的なのか、とにかく読書量が足りていないことに悩んでいた自分には歓迎すべき状況だ。

パンデミック下の書店と教室―考える場所のために

大学教授と書店の店長が交互に往復書簡を出し合った連載を書籍化。かなり難解な部分もあったが、粘り強く読み続け、時には読み返し、なんとなく理解できてた気がする。まもなく読了。 

 再びジョギングを引き合いに出すが、最初から42/195kmを走りきる人はいないだろう。さらには最初から5kmを20分で走る人もそういない。読書も全く同じで、長く走れないくても良いし難解な文章を理解できなくても良い。まずは読むという行為を日常に習慣として取り入れる、その第一歩を踏み出すかどうか。 

 と、当たり前なことを今更書いてみる。何から読んだらよいかわからない。オススメありますか、そんな質問も随時募集しています。喜んでご案内させていただきます。