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宇宙からの帰還、を読んだ。

70億の人類が存在する地球を宇宙から眺めた時、その人の価値観が劇的に変化することが多いらしい。

取材対象となった当時の宇宙飛行士の大半は、なにかしらのキリスト教宗派に所属しており、彼らの宇宙飛行体験は、神は何か創造主とは何かという既成概念を強制的に覆してしまった。

キリスト教以外の宗派ではどうなのか、イスラムは、仏教は....そしてNASAというアメリカ合衆国の威信を背負わない民間の宇宙旅行者では、彼らと同じ様な価値観の変容が生じるのか。是非同じテーマで近代の宇宙飛行士に取材をしてみたい。

小さなシガラミやワダカマリで鬱屈しがちな日常。我々が過ごすこの地上を、この地球を、宇宙から青い球体として一望したとき、何を思うのだろうか。

小さいことにクヨクヨするなら、脳内宇宙旅行にお出かけすることを、オススメしたい。

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