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苦手を克服する #26

バレないようにすかしっぺしたら臭いで一瞬でバレました。バレたくないなら、した後にダイソンで吸引しないとダメだな。気をつけろ。

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僕は小さい頃から泳ぐのは得意だったけど、走るのはあまり得意ではありません。むしろ苦手なほうで嫌いでした。

バリバリ水泳をやっていたので上半身が発達していて身体が重かったし、喘息を持っていたので走るとゼーゼーいって苦しかったのです。

マラソン大会の日になるとなにかと理由をつけて学校をサボっていました。

当時の自分からしたら、今こんなに走っているなんてまったく思いもよらないでしょう。

そんな自分が走るようになったのは多分五年前くらいかな?東京マラソンに当選したのがきっかけ。

のりで抽選エントリーしたのですが、それが見事に当選してしまって(今は出たいのになかなか当選しない…、そんなもんよね)、せっかくならいい機会だし完走目指してやってみようと走り出しました。

あとは、ちょうどその頃トライアスロンの選手の心理面のサポートを担当していて一回トライアスロンやってみないとわかんないことあるよなぁと思っていたので、トライアスロンの練習として走ろうといった理由もありました。

とは言ったものの、今まで走るという動作がまったく生活にはなかったのでいやはやシンドイ。まずは家の周りを2kmくらいを徘徊するところからスタート。

たった2kmしか走ってないのに、次の日には筋肉痛だし膝も痛くて階段が降りれないくらいでした。僕のプールで塩素漬けにされた身体は陸での運動に全く順応していませんでした。

たまたまそのあたりで気になっていた女の子のランニングが趣味だったというのもあり、やっぱり出来るところを見せたいというちょっとした下心もあり、いやむしろ下心しかなかったかもですが、なんとかイケる可能性を少しでも上げるためには走んの嫌ですけど走ってたわけです。

そうすると、2kmしか走れなかったのが、少しずつ3km、5kmと走れるようになっていき、だんだんとその過程が少しだけ楽しく感じられるようになってきました。

疑惑のモチベーション(下心)から走んの楽しいかもという内発的なやる気に少しずつ変化してきたわけですね。

そこからちょっとずつ積み上げていって、フルマラソンもちゃんと走りきれました(35kmから歩いたりしてましたが…)

そこからはトライアスロンに挑戦してそれが今でも趣味として続いているのですが、結果として当時の自分からは考えられないくらい走るようになったのでした。

たまたま東京マラソンの抽選が当たったにしろ、気になる女の子の趣味がランニングだったにしろ、きっかけはなんであれ苦手だったランニングが今では自分から好きで走っています。

最初はイヤイヤでも、やらされてても、やっているうちにだんだんと成長していって、より効率的に、より速く、という風に工夫しだしてくると楽しく感じるようになってきます。

なにがきっかけで「ハマる」かはわからないので、何事もある程度継続してみることはとても大事だと思うのでした。

ちなみに、
そん時気になってた女の子が今の嫁です。イケました。ありがとうございます。

#トライアスロン
#子育て
#メンタルトレーニング
#美食
#モーニングマン
#苦手を克服
#外発的動機から内発的動機へ

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株式会社メンタリスタマネージャー
http://mentalista.jp
株式会社SSFプロモーションマネージャー
http://ssf.style

森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(2歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。


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