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感謝してます、が響かないわけ #286

おはようございます。
子供より真剣にモアナに見入ってしまっている森下です。鼻歌はもっぱらモアナです。
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よくSNSなんかで見かけるのが、ことあるごとに「感謝!」とか言っている人。いますよね。「感謝」の乱射してる人。

こういう人たちの「感謝」という言葉に重みはなく、うわべだけにしか聞こえないのは僕だけではないはず。なんか気持ち悪く感じます。

そもそも感謝というのは「ありがとう」という気持ちを言葉で伝えるという意味があります。

ありがとうの語源は「有り難い」で、この環境や状況は当たり前のことではなくて有り難いことなんだというところからきているそう。

ことあるごとに言いまくっているところに違和感を覚えるのは、本当に有り難いと思っているのかどうか疑問だからなのだと思います。

大抵、感謝の乱射をする人たちは、言葉だけでそれを行動に表すことがあんまりないように思います。

僕はこれはお金の貸借りと同じようなもので、誰かに助けてもらったりした時には借金をしたようなものだと思っているんですね。ありがとうポイントの借金みたいなイメージです。

このありがとうを借りるばっかりで、返していない人はお金と同じで借金が膨れ上がってパンクしてしまいます。

実際にパンクして失うのは、お金とかではないですけど、その代わりに信用を失ってしまいますよね。

お金は借りた人に返していくのが普通ですけど、ありがとうを借りた時にはその人に返さなくてはいけないということはありません。

その代わりに自分と同じように困っている人に、助けてあげたりしてあげることでバランスが保たれていくんですね。

そして見返りは求めない。だって自分にしてくれた人も見返りは求めずに助けてくれたのだから。

でもそうやって行動に表していくことで初めて感謝の気持ちが自分でもわかるし、相手にも伝わるのではないかと思います。

「受けた恩は石に刻み、与えた恩は水に流せ」っていう誰が言ったかわかりませんがいい言葉があります。

ようは借りを作ってばかりいる人は、その時は助けてもらってラッキーと思えるかもしれませんが自分の首を絞めてることと同じなんですよね。

借りはなるべく作らないに越したことはない。その代わり誰かに頼られたら見返りを求めずに助けてあげましょう。

プラスのイメージは伝染していって、周りがみんなポジティブになれば、結局のところそれは自分にとってもプラスになるということですからね。

本当にみなさんいつも感謝です!笑

#トライアスロン
#子育て
#メンタルトレーニング
#モーニングマン
#スイミング
#感謝

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株式会社メンタリスタマネージャー
http://mentalista.jp

森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(2歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。


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