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【女性のダイエット】食欲と睡眠の関係


「ダイエット中どうしても食欲が抑えられない・・・」
 
このようなお悩みはないでしょうか?

この10年間で多くの方のダイエット指導を行ってきましたが、
あるポイントを抑えることで食欲をコントロールできる確率が上がります。

食欲を抑えれるとダイエット中のストレスが減り、失敗しなくなります。

 「ジャンクフードが食べたい!」

こんな指令は脳からでているわけで、性格や意志の問題ではありません。
食欲が爆発してしまう原因は多くありますが、今回は睡眠との関係性について解説していきます。

この記事を書いている人

ずぼらダイエットアドバイザーの大西健太(@kenta_trainer)です。
大阪でフリーのパーソナルトレーナーとして活動しています。
一般の方のトレーニング、食事指導や専門学校の講師などしています。 

最後までお読みいただくことで「食欲が抑えられない原因」をざっくり理解することができます。

ダイエット中の方は是非、最後までお読みください。

ダイエットではまず睡眠を意識すべき

ダイエットと聞くと「食事」や「運動」をイメージされる方が多いですが、私は睡眠が最も大切と考えています。

 

意外でしたか?

睡眠と食欲って関係あるんです。

もしここの関係性を知らないままダイエットに取り組むとすごくもったいないです。

 

では、睡眠と食欲の関係性について順を追って簡単に解説していきます。

ダイエット成功のピラミッド

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高層ビルを建てる時にまずはなにが大切でしょうか?

私は地盤だと思います。

地盤がぐらぐらではどれだけ良い材料を使い、完璧な設計図があってもビルは建ちません。

 

ダイエット成功のポイントでもしっかり地盤をつくり、その上に積み上げていくことが鍵となります。

その地盤となるものが睡眠というわけですね。

 

どれだけ頑張って運動しても消費したカロリー以上に食べてしまっていては意味がありません。

食欲をいかにコントロールできるかがポイントなわけです。

そこで食欲に大きく関わってくるのが睡眠です。

なぜ睡眠が大切なのか?

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まず、食欲はどのように決定されるかですが、これは脳からの命令になります。

決して意志の弱さではないことを理解しておいてください。

「私は意志が弱いからダイエットが続かない・・・」なんて方はもったいないです。

性格でもありません。脳から食べなさいという命令がきているんです。

ではその指令はどのように出されているかと言うとホルモンによる影響が大きいです。

食欲の正体はホルモン

睡眠時間が短いと食欲増進ホルモンの分泌が高まり、食欲を抑えるホルモンの分泌が減ってきます。

これが食欲を抑えられない原因の一つです。

なので、夜更かしをしてしまった次の日は食欲増進する可能性が高くなります。

(もちろん食欲が出る原因は他にもいっぱいあります。)
 

週末、休み前の金曜日は夜更かし。

土日の休みに食欲が爆発!

また振り出しに・・・


なんてご経験ないでしょうか?

 

夜更かしをやめるだけで食欲を抑えれる可能性が高くなるので、やはり睡眠は大切です。

何時間寝ればいいの?

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7時間の睡眠がオススメです。

9時間寝ることで食欲抑制ホルモンの分泌が更に高まるという報告もありますが、忙しい現代人にとって9時間寝ることは難しいかと思います。

なので、私は7時間睡眠を推奨しています。

睡眠時間が短くなると「レプチン」という食欲を抑えてくれるホルモンの分泌が減少し、「グレリン」という食欲を増すホルモンの分泌が増えてしまいます。
このようなホルモンバランスの乱れが睡眠不足によって引き起こされた結果、食欲が止まらなくなることがあります。

なので、しっかりと睡眠時間を確保することがダイエットの基本として大切なポイントとなります。

まとめ

・ダイエットではまず睡眠が大切
・食欲が抑えれない原因はホルモンの乱れ
・我慢できないのは性格や意志の弱さではない
・睡眠時間が減ると食欲増進ホルモンの分泌が多くなる
・7時間睡眠がオススメ

睡眠の重要性はなんとなく理解して頂けたと思います。
次回は睡眠の質を高める簡単実践例をご紹介していきます!

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最後までお読み頂きありがとうございました!

こんなことを知りたい、解説してほしいなどあればコメントで教えてください(^^)

ずぼらダイエットアドバイザー大西健太(@kenta_trainer

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