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S hireを創業しました

私は「スタートアップ×人材紹介」の仕事に従事しており、早いもので10年以上が経ちました。今も変わらずやり甲斐を感じており、一生この仕事を続けていきたいと考えています。

まだまだ未熟な部分も多いのですが、この業界で同じ仕事をしたいと考えてもらえる人が増えたら嬉しい、この仕事の立ち位置も向上させていきたい、何よりスタートアップへの健全なチャレンジをする方の支援を更に増やし、同業界の発展に貢献したいと考えている次第です。

そんな私が2023年より独立をし、株式会社S hireという会社を設立しました。当然まだ何もない零細企業ではありますが、気持ちだけはある!皆様宜しくお願いします!ということで、今回はそのS hireについてnoteを書きました。

健やかさを追求したい

今現在の段階ではありますが、私がこの度設立したS hireでは『健やかな「雇用」を拡げる』といった支援ができる会社を目指したいなと考えています。

そもそも「健やか」とは何なのか、これはかなり人によって捉え方が違うものです。時間の使い方と類似している部分もあるのかなと思うのですが、人の価値観に直結する概念だと考えます。ただこれを望まない人は殆どおらず、そうあってもらいたいなと素直に思える状態です。

そして、昨今の「雇用」も多様化が目に見えて露わになってきており、日々重要度が増しています。
仕事と生活の境目が徐々になくなってきているからこそ、その様々な雇用に向き合いながら、もっと健やかに仕事を楽しめる人を増やしていきたい!という想いです。

更に、私の専門ドメインであり上記の変化を起こすレバーを引きやすいスタートアップ領域の支援を軸にチャレンジを重ねていきたい。例えば、そのチャレンジをする私たち自身も健やかでいるために「模範となるエージェント組織」を目指したいと考えています。

S hireの社名について

正式な社名は「株式会社S hire」「エスハイアー」と読みます。
※Sとhireの間のスペースは半角です。
S hireの社名には下記のような意味を込めました。

「S」

・Startup
・Sincerity
・Smart
・Sense
・Sustainable
・Superb
・Stellar
・Supreme
・Stock
・Sukoyaka(健やかw)

「hire」

・雇用

「S」は、私が個人的に好きなアルファベットでもあるのですが、そのSが頭文字に付く言葉には良いメッセージ性をもったものが沢山あります。そして、このSの概念/考え方は人それぞれで良いと思っていますし、自社で大事にしたいコトもそこに集約させられたらいいなと考えています。つまりは健やかさの意味合いです。

そして「hire」、ここは私がこれまでもこれからもずっと携わっていきたいテーマです。英語で雇用するという意味は2つありますが、あえてrecruitmentではなく、hireを選んでいます。採用ではなく、雇用。選択できる多様性に焦点を当てて考えました。

このように社名には、”それぞれの大切にしたい概念を持ちながら、雇用を支える存在でありたい”というような意味合いが込められているとイメージしていただけるとありがたいです。

何をしていくのか?

1.スタートアップを軸としたエージェント事業

会社を設立してこれから何をしていくのかということですが、これは今までもこれからも私が継続してこのテーマに取り組んでいきたいという想いが当然あります。

そして、多くの事業や社会を支えるための成長を期待されているスタートアップ企業は、今後益々雇用に関しての多様性が求められるのは間違いないのと同時に、チームを創る難易度も上がっています。そして、あらゆるかたちの雇用に対応していく必要があります。そして、そこにはプロフェッショナルなパートナーとして存在し続けていきたいと考えています。

他にも雇用への課題があるのでは?という声もありますが、もちろんその通りです。しっかりと順を追ってその点にも向き合いたいと考えています。私たちの価値提供として、まずは私たちができること・得意なことから始めて結果を出し、その事業づくりの再現性を今後必要性が高まっている領域へ展開していくことをイメージしています。

2.模範となるエージェント組織をつくりたい

これは少し個人的な考えになってしまうのですが、現在の人材紹介エージェントは過渡期を迎えていると考えています。良くも悪くも誰でも参入できる事業になっており、そこに関わる企業やパートナーが数多にあることがその原因です。 その中で一体どれだけ本物のパートナーとして価値提供が出来ているエージェントがあるのかな、と考える時があります。
この仕事は、個人の人生(キャリア)そのものとクライアントから高額なFeeをお預かりするため常に至誠なスタンスが求められる仕事です。ただ成約を決めて売上を伸ばし続けていればAll OKという話では当然ありません。

これだけ世の中に情報が溢れ、働き方は多様化し、クライアントの採用難易度は上がっています。だからこそこちら側のレベルアップやクオリティ向上が為されない限り介在価値は低下し続けてしまいます。
この仕事が好きでありもっと高いレベルとクオリティを追求していきたいと考えている者としては、その状態はできる限り避けたい想いです。

その上で、当然我々もまだまだ未熟ではあるものの、想いを持った方や経験豊富な方と一緒に「模範とはどんな状態か?」を試行錯誤しながらも学習を楽しみ実現へ向けてのチャレンジをしていきたいと考えています。またそのノウハウなども公開することで、お客様や人材紹介業界にも貢献できると信じています。
若干話は逸れますが、リクルートホールディングス社 代表の出木場さんのメッセージとご自身の役割に関してのお考え(関連動画 Vol.1)、糸井重里さんと山口周さんの「会社」への見解に非常に共感を覚えます。この様な「夢中を楽しむ」場づくりを心掛けていきたいなと考えています。


そのうえで重要視する、3S(仮名称)

・Stock(資産づくり)
・System(働き易いルール、仕組み)
・Salary(報酬、評価)

「模範となるエージェント組織」となるために、初期から丁寧に組織づくりもしていきたいと考えています。

属人化&情報がフローになりがちなエージェント業で初期からあらゆる情報やHow toをStockし続け、メンバーが心地良く働けてパフォーマンスが発揮できるSystemが整い、満足した生活ができるSalaryを提供できること。この仕事の価値に繋がる、情報量とメンバー(チーム)が最大化するには欠かせない要素です。当たり前のようですが、なかなか徹底して改善に取り組めている組織も多くないのが現実です。

私も率先垂範をしてこの【3S】をS hireの強みとして構築し、磨き上げ、理想を追求していきたいと考えています。(※内容詳細については今後更に詳しく話していきたいと思います!)

最後に

当然、今回のチャレンジは理想と仕組みがあれば何でもできる訳ではないというのは理解しています。そのためには良いチームが不可欠です。

「永遠長期リード採用」で焦らず色々な方々とお話をしながら、チームづくりをしていければと考えています。この仕事は何歳でもチャレンジが可能ですし、今はタイミングが合わなかったとしてもいつかどこかでご一緒出来れば嬉しいな、というスタンスでお話をしていきたいです。是非とも沢山の方々とコミュニケーションが取れればと考えております!その際は宜しくお願いします!SNS経由でも何でも、ご連絡をお待ちしております!🙏🏻

加藤_X(@kentakato212)
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次回は「創業〜のDay1の話」を書いております!

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