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音楽活動で困っている方へ 音環境デザイナーがアドバイスします

神山聴景事務所の神山です。

自分の音楽・音響デザインビジネスの経験から音楽家を目指している人や音楽家として活動している方により広く活動してもらえるような方法を少しずつお伝えしようと思います。

とはいえ僕も道半ばですけど。。。

主な音楽マーケット

まず音楽には大きく3種類あると思います。

プレーヤー・プロデューサー・エンジニア

歌を披露する機会がかなり増えてきたのでプレーヤーの人口が圧倒的に多くなってきました。
それを抑えて支える意味でエンジニアがいたり、曲を編曲したりするプロデューサーがいます。

これらを目指す人たちが多いのではないでしょうか?

こうした既にある業界やマーケットに自分のしたいことがあるなら良いかもしれませんが、なぜこういうマーケットが存続しているのかと言えば当然ですが、そこに需要があり儲かるからです。

自分の歌、楽器いわゆる表現する武器がそこに当てはまるならいいでしょう。
しかし中には、そうした大きなマーケットに属しにくい音楽や音を扱った業界にいる人たちも少なくありません。

少数派の現状

そうした大きなマーケットから離れている人たちは別の仕事をしながら音楽活動や、音楽活動の傍ら副業としてマスタリングなどエンジニアの仕事をされている人たちもいます。

現状で満足しているのならそこに対してとやかくいうつもりはありません。

しかし、「もっと知ってもらいたい」・「もっと売り上げたい」など大きな夢や目標を持っている人たちにとってはとても生きにくい現状ではないでしょうか。

僕も苦労しました。こんな素晴らしい音楽がなんでこんなにニーズがないんだろう、なんでライブパフォーマンスがこんなに面白くないんだろうと思ったことは多々あります。

そして今も現在進行形で業界を盛りあげたりマネタイズ出来る方法を模索しています。

では上手く自分の個性を活かしたまま少しでも活動領域を広げたり、マネタイズするにはどうしたらいいのか。これについては1つ言えることがあります。

自分の持ち味を客観視する

これが非常に大事なことです。

ビジネスという言葉に嫌気が刺す人もいるかもしれませんが、生きていくためにこの視点はなくてはならないのです。

純粋に演奏活動だけで食べていくことも可能ではありますが、音の持っている力は偉大で、その活動領域以上に幅広く社会に貢献できると思っています。

そういう意味で皆さんの活動の幅を広げるために、まずは今あなたが奏でている音楽、やってみたい音楽が誰に必要とされているのかをちゃんと俯瞰で見ることができるようにしていきましょう。

もちろん第一はあなたが納得のいく活動ができることが大前提です。

活動で悩んでいる方も、じゃあどういう客層・年齢層の人にこの音楽が刺さりやすいんだろう、どういう場所で活動するのが自分の音楽のブランディングになるんだろうと客観的な目線で考えてみるといいかもしれません。

ビジネス的な視点で考えると、要するに音楽はライフスタイルを提供しているのです。

対ファンだけでなく対〇〇という別の対象も視野に入れてその音楽を届けることで幅広く必要とされるものになってくるはずです。

音楽は時間・空間芸術ですから、どんな空間でどんな人にどういう時間帯で聞いてもらうかでブランディングや新たなビジネス的展開のきっかけになるかもしれません。

終わりに

ミュージシャン及び音楽関係者の方々

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弊社ではニュートラルで快適な音環境をサービスとして提供しています。

オフィスの環境を見て欲しい、BGMはこれでいいのかなど、環境に関するご相談を受け付けております。

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