サウンドスケープ視点で考える、持続可能なストリートピアノ文化
公共空間で音を楽しむことにこれだけ賛否両論があることに僕は悲しく気持ちになっている。
視聴形式はホール文化が出来上がってから、多くがそれに沿って音楽を営んできた。
そしてそれを良い意味で破壊してみたのが環境音楽だった。
環境音楽は楽器の音だけでなく空間に存在するあらゆる音を音楽と同様に楽しむ、そして演者はその空間特性を考慮して最適な音空間体験を提供する、というのが僕が見聞きした環境音楽の概念である。
まさにストリートピアノ文化は環境音楽的だと言える。
それは演者・聴衆・音