見出し画像

大学生活で学んだたった1つの学び

僕は、3日前に大学を卒業しました。
そこで、大学生活での学びを言葉にして残しておこうと思います。
それが「成果につながる要因は努力ではなく、機会である」ということです。

本記事では、僕の経験を2つ例を出し、最後のまとめでメッセージを伝えます。


 経験1. 英語学習

いきなり自慢で申し訳ないのですが、僕はTOEIC855点を持っています!笑

これを聞いておそらく大体の人は「努力したんだね」「頭がいいんだね」みたいなバイアスがかかってしまうと思うのですが(経験則)、現実は全く違います。

正直TOEICの勉強なんてほとんどしてないし、テストを受けた時は「700超えていたらいいなー」程度の感覚でした。なので、点数を見て「え?これ間違ってる?」と本当に自分の成績表なのか疑ってしまいました。

なんでこんなにいい点数が取れたかというと、実は半年間の交換留学が要因です。でも、机の上で勉強してたわけではなくて「とりあえず現地の人と適当に遊んでいたらなんか伸びていた」みたいな感じです。

つまり、僕が言いたいのは日々机に向かって英単語を覚え続けるようなこと(努力)ではなく、英語が溢れている環境の中でただ楽しく過ごす(機会)が成果に結びついているということです。

補足として伝えておきたいのですが、交換留学の試験もそんなに頑張ってないです笑
強いて僕がやったことといえば、1番難易度の低い大学を見つけて、集中的に短期間で対策したくらいです(楽するため)。

この経験から、辛い思いをして努力を重ねるよりも、機会を生み出すための工夫をした方がはるかに成果につながるということを学びました。

 経験2. フリーランス活動

これも公表するのが恥ずかしいのですが、フリーランス活動として最後に取引させていただいたお客さんから、3800円/時間の報酬をいただくことができました。仕事の内容はweb制作です。

web制作の技術を思いっきり伸ばしたのかというとそういうわけではありません。そうではなく、この仕事はたまたま元インターン先の社長さんから「こんなコンペがあるけど出てみる?」みたいな誘いをなんとなく「あ〜、やってみます」みたいに答えたのが最初でした。

しかし、最初はこんなふうに思ってました。
「とりあえずやるって言ったけど正直面倒くさいから、とりあえずデモサイトを作って見せるだけにしよ。発注してくれたらラッキー程度だな。」

すると、そのデモサイトがお客さんに気に入ってもらえて、私に仕事を発注していただけました。思いもよらない事態で「え?私でいいんですか?」みたいな感想でした。TOEIC855点とった時と同じ感覚でした。

納得のいく仕事っぷりではありませんでしたが、なんとか最後納品することができました。この経験から、「とりあえずトライしてみる」みたいなマインドでチャンスに飛びつくことが大切だということを学びました。

まとめ

日本ではよく「努力」が過大評価されている印象を受けます。しかし、努力したと豪語している成功者のエピソードも、実際は偶然が重なったり、とりあえず動いていたらチャンスに巡り会えたみたいな感覚の人が多いと思います。

僕たちが物事をコントロールすることは難しいです。世の中のほとんどがどうにもならないことだと思っています。
ただ、あえてできることを挙げるとすると、「行動し、手を挙げて挑戦してみる」ことだと思います。

もし現状に満足していなかったり、何かモヤモヤしているときは、簡単なことでいいので新しいことや今まで触れてこなかったものに首を突っ込んでみることをオススメします。

小さな行動の積み重ねがチャンスを与えてくれます。そのチャンスを利用するかどうかは、本人の少しの努力が必要かもしれません。



いいなと思ったら応援しよう!