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時には背伸びをして好きじゃない系統の音楽にも触れてみよう

シンガーソングライターのケティです。
私は音楽が本当に大好きなのですが、割と最近までごく限られたジャンルの音楽しか聴いてきませんでした。

自分で作曲するに当たり、もっと色んなジャンルの音楽を聴かないとダメだと思い、今まで聴いてこなかったパンクや洋楽、昭和初期歌謡曲、ジャズも意識的に聴くようにしました。
正直に言うと私はパンクのようなガシガシ楽器を鳴らしたり叫ぶように歌う音楽はうるさくて苦手でした。もっと落ち着いた、切ない曲が本当は好きです(鬼束ちひろさんの大ファンなので)。
でも、背伸びをして音楽を聞いてみることに意味があり、世界が広がっていくのではないかと思っています。一回聞いただけじゃわからなかった曲の良さも、背伸びをして三回、四回、五回と繰り返し聴いていくとその曲のよさがだんだんと分かるようになってくるのです。

最近はキャロル・キングやビートルズ、ニルヴァーナ、プロコル・ハルムなど、自分が生まれるより前に活躍していた大御所アーティストや解散してしまったバンドの楽曲を聴いています。以前は洋楽は殆ど聴いていなかったので自分の中ではこれも大きな背伸びです。
また、歌以外にもクラシック楽曲も聴いています。カデンツァという楽曲が荘厳で凄かったです…。

自分の好きな、居心地のいい音楽だけを聴いているだけでは一ミリも世界は広がりません。時には自分のコンフォートゾーンから離れ、なんなら苦手な音楽にも触れてみて、新しい世界に身を投じてみると世界は広がります。

バラードが好きな人は時にはパンクやハードロックを、
ロックが好きな人は時には演歌を、
邦楽しか聴いてこなかった人は時には洋楽を、
これを機に聴いてみてください!

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