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大学生活で大切なこと

大学生活で大切なことはなんだと思いますか?

これに関する答えは、100人いたら100通りの答えがあっていいと思います。今回の記事はあくまで私の大学生活を振り返って導き出した意見として、皆さんにお伝えできたらと考えています。

私が思う「大学生活で大切なこと」は、”多くのことに夢中になる”ことだと考えています。大学を4年で卒業するとか、大手企業に就職するとかどうでもいいです。

多くのことに夢中になり、必要であれば大学なんて5年、6年行けばいい。お金がない?そんなの言い訳でしかありません。両親や親戚を死ぬ気で説得したり、クラウドファンディングで支援してもらったり方法はいくらでもあります。

私自身、2年留年し合計6年大学に通いました。たくさんのことに夢中になり、多くの人々に会いました。その経験が結果的に、就職活動にも役立ちメガベンチャーから誰もが知る大手企業まで全勝でした。

ではなぜ「多くのことに夢中になること」が大切なのか?

Connecting The Dots

これはスティーブ・ジョブズ氏が、2005年にスタンフォード大学の卒業式で行なった伝説のスチーチ中に語られた言葉です。

以下、スピーチ翻訳引用。

先を見通して点をつなぐことはできない。振り返ってつなぐことしかできない。だから将来何らかの形で点がつながると信じることだ。何かを信じ続けることだ。直感、運命、人生、カルマ、その他何でも。この手法が私を裏切ったことは一度もなく、そして私の人生に大きな違いをもたらした。

興味があること、やってみたいと思ったことを、「やったところで自分の未来、目標に関係ないし」と諦めた経験は1度くらいあるでしょう。

その気持ちわかります。人間ですから「行動に対する自分への対価の有無」を気にしてしまいます。しかしジョブズ氏が述べるように、未来の点に繋ぐことはできない、「対価が有るか、無いか」という概念自体が意味をなさないのだ。

大切なことは「自分の信念」を持ち、それに沿って点を増やしていくことだ。その点は必ずどこかでつながると信じ、「Follow Your Heart」し続けることが最も重要である。

ここで冒頭に話した「大学生活で最も大切なこと」に対する私の回答を思い出してほしい。そう、”多くのことに夢中になること”だ。これはつまり、「将来必ずどこかでつながる点」を増やすことが大切であるということだ。

大学生活という可処分時間が最も多い期間

大学生活は最も可処分時間が多い。大学の授業を受けるか受けないかも自分でコントロールでき、いくらでも暇な時間を作り出せる。さらにどこにいくにも、何をするにも自己責任で行動できる。

こんなにも「Follow Your Heart」し続けられる期間は大学期間と老後くらいだろう。

決して大学を4年で卒業することや、大手企業に就職することを否定している訳ではない。ただこの価値観を大切にする理由が、”一般的には、みんなそうだから”という「Follow Your Heart」とは程遠い理由ならば、今すぐ考え直した方がいい。

可処分時間をどう過ごすかは自分次第。勉学や専門的な学びに夢中になるのもよし、アルバイトに夢中になるのもよし、友達作りまくるでもよし。

自分の信念に沿ってより多くのことに夢中になろう。そうすれば点と点は繋がり、思いも寄らない未来が待っているかもしれない。

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