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ぼくはロボタ 第1回

このお話の元「ロボタ」はロボットを作った人物を主人公にしていました。
では、作られたロボットの目線にするとどうなるだろう?

以前のお話はコチラ→「ロボタ」でご覧になれます

それでは「ぼくはロボタ」のはじまりです。

ぼくの名前はロボタ

じつはぼくはまだ生まれていないんだ

ぼくの生またところは町はずれの小さな工場
この工場では乗り物の部品を作っているよ
たとえば自動車のメーター、船のレーダー、飛行機の燃料タンク、
宇宙船のトイレも作ったこともあったそうだよ

この工場の社長はロボットを作るのが子供の時からの夢だったんだ
ロボットを作りたくて機械の部品をつくる仕事をはじめたよ

社長は夢をかなえるために
長い時間をかけてロボットの研究をするんだ

そしてついに!ついに!ロボットの設計図ができたんだ

そうぼくの設計図が!

つづく

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