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新入社員必見!同期よりも早く成果が出せる6つの習慣

夏といえば、新入社員の配属が決まり、やっと会社の雰囲気がわかってきた時期ではないでしょうか。

僕自身は2020年4月に、新卒で組織コンサルティング会社(リンクアンドモチベーショングループ)に入社しました。

入社当初から内定者の代表を務めたり、カンパニーで金賞を取ったりすることができたのは僕のちょっとした自慢なのですが、その裏側には日頃から心がけていた習慣やテクニックがあります。

というわけで、今回は同期のなかで一番に成果を出したい、成長したいという方に向けて、僕が実際にやってみて良かった「同期よりも一足先に突き抜けるコツ」をお伝えします!

①同期ではなく上司と比べる

まず、誰よりも早く成果を上げるために必要なのは、視座を高く持つことだと思います。
自分がいまどれだけ仕事ができるようになったかを判断するときに、同期と比較して考えてしまうと、基準がそこまでになってしまうので目標値自体も低くなってしまいます。

だからこそ、比べるべき相手は自分が一番近くで直接仕事ぶりを見ることのできるチームの上司や、自分の部署のトップ。その人よりも、どうすれば成果を出せるのかを考えつづけてみてください。

ビジネスにおいて、成果は報酬へと繋がります。つまり、極論をいえば上司より仕事ができるようになれば、理論上は上司よりも高い報酬を得られるというわけです。(極論です)
実際はそう簡単に報酬が上がることは少ないのですが、「上司を超えてみせるぞ!」というくらいのモチベーションで働くことで、その前向きな姿勢は必ず評価されると思います。

②誰よりも即レスする

仕事においてもっとも重要なのは、「信頼」です。しかし、信頼は積み上げるのは難しいのに、崩すのはあっという間。日ごろの心がけ一つで簡単に左右されてしまう厳しさがあります。

そんななかでも一番早く、そして確実に信頼を得る方法がメールやチャットへの「即レス」です。大したことがないように思えることですが、これが結構侮れない習慣なんですよ。

どんな連絡にもすぐに返信をすることで、相手に「この子は報連相が早い!」と思われ、小さな信頼を積み重ねることができます。

そんな日常の積み重ねが、「この人に仕事を任せたい」「報酬を上げてあげたい」という大きな判断に繋がるわけです。

最近はリモートワークができる会社も増えてきましたが、テキストメッセージが増えるぶん、特に即レスを始めとするコミュニケーションの取り方が重要になってきます。

顔の見えないリモートワークは上司からすると部下の状況が把握しづらく、それぞれの仕事へのモチベーションやタスクの進捗を判断するのが難しくなります。

そんななかで、即レスするだけで、上司も安心感を得ることができ、自然と信頼を置くようになってくれるはずです。

会社に入ったばかりで、まだ何をしていいかわからないという方はまずは「即レスを心がける」という小さな習慣から始めてみてください。個人的には、もっとも少ない労力で大きな成果が得られるテクニックだと思います。

③誰よりも早く電話に出る

新入社員はまだ会社に馴染めていなかったり、そもそもスキルが少なかったりするので、できることが限られていますよね。

だからこそ、そのなかでも自分にできることは誰よりも早く着手するのが大切です。できることを全力でやること。

特に、電話対応は誰にでもできることの一つ。しかも、会社の取引先とコミュニケーションができる機会にもなります。僕もできる限りワンコールで出るようにしていました(笑)。

社内だけでなく、社外でも名前を覚えてもらえるような好印象を与えられる電話対応を心がけるだけで、その後の会議が円滑に進み、さらには新しい取引のきっかけになるかもしれません。

また、電話をすれば必然的に話した内容を誰かへ伝達することになるため、チームでのコミュニケーションにも繋がったり、会社全体の動きを把握できたりなど、電話対応を積極的にするだけでさまざまな得があります。

電話が苦手な人は、事前にメモを用意して話すことをシミュレーションするのもオススメです。こればかりは場数を踏めば慣れるはずなので、まずはどんどん電話に出てみましょう!

④言われたことをちゃんとやる

そんなの当たり前だ!思うかもしれませんが、実際に言われたことをちゃんとできている人は案外少ないです。
僕も新卒時代は「言われたことをやる」の本質を理解できず、自分の判断で勝手に行動してしまうなど、今思い出すと恥ずかしい記憶がたくさんあります。

なぜ、言われたことをちゃんとやらなければならないのか。それは、自分よりも経験や知識がある上司から出る指示と、まだ経験が足りない自分ができる行動には乖離があるからです。

せっかく上司が経験に基づいた指示を出してくれているのに、それを遂行する前に、勝手な行動をとってしまえば、相手の意図を裏切ることになってしまいます。

自分なりの考えがあったとしても、まずは言われたことをちゃんとやる。そうして信頼や経験を積み上げることで、やっと独自の意見を発言ができるようになるのだと思います。

⑤人をよく褒める

普段から意識的に相手の良いところを見つけ、実際に言葉にして褒めていますか?

会社内で人を褒めることには、2つの効果があります。

1つは、その場の雰囲気を明るくできること
2つ目は、周りの人の良いところを盗めること

新入社員に求められるのは、明確なスキルではなく、スタンス(性格)になります。そのため、スキルで成果を出すよりも、会社全体の雰囲気の変化や、まわりへのサポートによって誰かの役に立つことを考えたほうが評価されやすいのです。

特に、人をよく褒めることでその場のコミュニケーションを円滑にでき、会社から重宝されるだけでなく、自分の働きやすい環境を作ることもできます。しかも、褒めるために人の良いところを積極的に探せば、その長所を真似て、自分のものにすることもできます。

まわりも自分も心地よく働けて、さらには成長もできる。そんな「褒める」は新入社員でも使える「最強スキル」と言っても過言ではないと思っています。

⑥プライドを捨てる

仕事をするうえでプライドを持っていても、良いことはありません。新入社員として会社に入ってみると、自分にはできないことや、上手くいかないことが山ほど発生します。

そんなときに無駄なプライドを持っていると、素直に人を頼れなかったり、自分自身へ怒りを感じてしまったり、せっかく成長に繋がるはずだった場面を壊してしまうことにもなりかねません。

自分のためにも、一緒に働く人のためにもつまらないプライドは捨て、謙虚に吸収する姿勢を示しましょう

辛かった新卒時代を助けてくれたのは、ちょっとした習慣だった

就職したばかりのときは、雨が降れば出社が憂鬱になったり、朝起きると鳴ってもないのに会社からの電話がかかってきた気がして目を覚ましたり、ソリの合わないメンバーが社内にいて悩んだりと、辛く苦しい時期もありました。

でも、小さな習慣を積み重ねたことで、着実に信頼を得て、自分が働きやすい環境を自分で作れるようになりました。

社会に出て働くとなると大変なことや理不尽なことに立ち向かわなければならない場面もあるかもしれませんが、がむしゃらに頑張るのではなく、ちょっとしたことで最大限に成果を出せる方法を模索するのもまた、ひとつの処世術です。

僕は現在、会社を辞めて経営者として働いており、自分の経験から社内のメンバーが働きやすい会社づくりを目指して日々奮闘しています。どんな会社作りをしているのか、興味を持ってくださった方はぜひホームページを覗いてみてくださいね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
他にもこんな記事を書いているので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです!

↓僕のプロフィール

今瀧 健登
僕と私と株式会社 CEO。Z世代の企画屋。97年生まれのマーケター。
睡眠よりも仕事が好き。12歳までサンタさんを信じていたが、今は己を信じることにシフトチェンジする。
若者に向けた企画・マーケティング会社「僕と私と株式会社」代表。デジタルネイティブ世代(Z世代)へのSNSを中心とした戦略立案から、新規潜在的顧客獲得に向けたアプローチ設計を得意とし、”サウナ採用”や”KANGOL MEN’S NAIL”などの商品の企画/設計を行う。
趣味はアイデンティティの確立。ナンバーワンよりオンリーワン派。

↓僕が経営するZ世代の企画会社「僕と私と株式会社」についてはこちらから

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