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初note投稿。adidasを退職しました。

遅ればせながらnoteをスタートさせました。
どんなことを書いていこうか色々考えながらやっていきたいと思います笑

今年は本当に地球規模で様々なニュースがたくさん起きていますね、2020は人類にとって転機を迎える変革の年だそうです。コロナで今までと生活環境も変わりましたね!皆さんいかがお過ごしでしょうか?はやくまた今までのようなアクティブな生活に戻れることを望みます。

最初何をnoteに書こうか考えた時、ちょうどコロナの影響でご連絡できていなかった方も多いので、退職ブログというかたちでご報告をしようと思います。この度、約5年間勤めたadidasを退職しました。

自粛の影響でパソコンが強制返却になり、退職のメールや御礼等ご挨拶が出来ていない方がたくさんいらっしゃいます。直接ご挨拶ができておらず申し訳ございません。在籍中にお世話になった皆さまに、この場を借りてご連絡させてください。

本当に充実した時間を過ごすことができました、ありがとうございました。色々と最高でしたね!スポーツやエンターテイメントの素晴らしさ・楽しさ、感動体験を届ける現場、自分たちでブランドを作っていく面白さを肌で感じて実感できました。

そして今後とも引き続きよろしくお願いいたします、
また気軽に連絡します。

たくさんの経験。

せっかくなので、キャリアを振り返ってみると、
ブランドのSNS・PR業務を統括するNEWSROOMという部署で、SNSプラットフォームの運用戦略を考えたり、コンテンツ制作、デジタルキャンペーンのコミュニケーション領域を担当してました。

入社した時にちょうどNEWSROOMが設立したのもあって、始めはチームとして社内の業務に適応していくのに色々試行錯誤をしていたのを思い出します。

具体的には、
① スポーツを通して人々がより良い人生となるために、SNSを通して楽しむ人たちをエンパワーする。
② 商品が発売された時、その商品の何が魅力で、どうすればファンが買いたくなるかコミュニケーション設計をする。
③ イベントに訪れたお客さまが、楽しんでつい発信したくなるようなシカケをつくる。
④ 東京のカルチャーを表現するクリエイターや、プロアスリートたちと、"東京を舞台にした東京のための” デジタルコンテンツをつくって届ける。

という感じです、
SNSは、お客さまとなる消費者の方たちと直接コミュニケーションを担う役割というのもあったので、街中に出ては周りを洞察しまくったり、起きていることにアンテナを張ったりという日常でした。シューズ何履いてるのか、ついちらっと見てしまうところなんかクセになってました笑

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2019年、ワールドカップ覇者 ポール・ポグバ選手を東京に迎えて。

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2019年、東京タワーを貸し切って2日間に渡り開催。FEEL CYCLE, KICK BOXINGなど6つのプログラムが誰でも参加可能な大イベント。

そしてキャリア後半は主に、契約アスリートや契約タレント・スポンサーチームのSNSを活性化するサポートをしたり、ブランドメッセージを届けていく企画からPR戦略に携わらせていただきました。

プロアスリートの皆さんは、そのアスリートにしかない使命・役割を背負い、それぞれが強烈な輝く個性(クリエイティビティ)の持ち主です。日々の仕事を通して、プロ意識の高さや自己管理能力の徹底さを、直接学べたのは良い経験でした。

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2019年、青山学院大学駅伝部の夏合宿にて。苦しい山道のロード練習後に。

温かいチーム

ブランドマーケテティングは、それぞれが専門分野のスペシャリストで部署に分担されています。その中で1つにまとまり、プロジェクトを動かしていく必要がありましたが、たくさんの温かく面白い方に囲まれて過ごせました。

皆さんスポーツを愛し、情熱を持って自分自身も何かにチャレンジしている。合宿や遠征の時は、本来の仕事はもちろんですが、ハードな1日のスケジュールを終えた後の、スポーツの熱いトークを交わしながら飲む、という事がとても楽しみでした笑

そして、5年間お世話になったNEWSROOMは忘れることのない最高のチームでした!仕様がどんどん変わっていくSNSに対して、自分なりのアイデアや意見に対して信じて任せてくれる環境や、文化や価値観の違うメンバーが融合して起こる一体感。アットホームな居心地の良い空間でした。

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2019年、お世話になったボス Chrisの送別会にて。チーム集合!

思い出ランキングベスト3 - ①

やっぱり1番はFIFAワールドカップ2018ロシア大会ですかね。サッカーが好きな人はもちろん、世界を1つに熱中する最大のイベントです、その大会を通して、プロモーション、撮影、イベント等がむしゃらに働いていてとても楽しい瞬間でした。戦うサッカー日本代表の戦う姿から、スポーツに熱中する楽しさや、夢を持つことの大事さを届けるにはどういったことができるか、社内外、国内外問わずたくさんの人たちと企画してチャレンジして、直前までこだわれるところは粘って、自らも熱狂して。濃い経験でした!
お世話になった関係者の皆さまには感謝でいっぱいです。

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2017, 08, 31. ワールドカップ出場を決めた試合後の埼玉スタジアム。

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ワールドカップ期間中、来日したデビッド・ベッカムに密着した1日。

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歴史的勝利を収めた、コロンビア戦のパブリックビューイング。

溢れるほど人が集まって、会場が1つになってエールを送って。
最高の時間を過ごしていました。

思い出ランキングベスト3 - ②

2019年、1年間自分が深く関わらせていただいたチームがあります、横浜F.マリノス と、青山学院大学陸上長距離部 です。

青学駅伝

2019年は、大分・長野・新潟と合宿の度に許可をもらい、密着して個性的なチームを情報発信するサポートをさせていただいていました。マネージャーが中心となり立ちあがったチーム公式Instagramアカウント、話し合いながら慎重に始めて、でもあっという間にファンが集まって、すぐにチームらしいキャラがでて。箱根に向けてチャレンジし続ける生の様子を届けようとたくさん話しました。

それだけに、第96回箱根駅伝(2020年)で歴史的な優勝を遂げたことは選手たちを見てきたからこそ、心に揺さぶられるものがありました。

密着していると、
彼らのアスリートとしてのマインドセット、自己管理能力、チームと個の意識のバランスに驚かされます。また、原監督のされるお話がいつもとても的確で、分かりやすくて、説得力があって非常に勉強になる話をたくさんいただきました、本当にお世話になりました。

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合宿でのシーン、全員でミーティング。

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アップダウンの激しいロード練。

横浜 F・マリノス

長いシーズンを戦う、各々がプロフェッショナルで作られるチーム。
選手を支える優しいスタッフやサポーターが1つになって強いチームが作られる、ということをとてもよく学びました。

直接対決で決まる、最終節。ホームでの優勝決定戦。
相手はもう勝つしかないFC東京、しかし3-0と強さを見せて最高の勝利を飾り、15年ぶりのJ1リーグ優勝!自分のことのように本当に感動して嬉しくて、その姿からパワーをもらいました。

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最終戦後のJ1リーグ優勝セレモニー。まさに歓喜の瞬間。

負けられないシーズン終盤戦のビハインド・ザ・シーン。
緊迫感が伝わる。

ご一緒させていただいた関係者のみなさま、社員のみなさま、ありがとうございました!特にスポマのみなさまには大変お世話になりました、この場を借りて改めて御礼を申し上げます、ありがとうございました!

思い出ランキングベスト3 - ③

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といきたいところですが、そろそろ丁度良い長さなのでここらへんで終えて、続きは明日後編として投稿しようと思います!笑

思い出ランキングベスト - ③は、今後の人生を考えると、最も貴重な経験であるかもしれません。

またそのあとは、振り返ってみて

このキャリアを通して学んだこと
adidasというブランドだからこそ気づけたこと・思ったこと

などを、完全に個人的な見解ですが書いてみたいと思います笑

需要があるかはさておき、よかったらまた見に来てください笑
そして、
よかったらいいね、してください! 後編書くモチベーションなります笑

皆さんよろしくお願いいたします。
では、また!

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