マガジンのカバー画像

夜の自由帳

35
夜に考える、ぐるぐるとした出口のないこととかの、集積所です。
運営しているクリエイター

#存在

未来が来る

未来が来る

未来が現実に追いついてくる
喜ばしいことなのかもしれない
けれど、
未来がひとつ現実になるたびに、たくさんの、感情的に無限の、と言ってもいいけれど、可能性が殺されていく

可能性はイノセント
現実は暴力

ひとつ未来が現実になるたびに、可能性は過去の中の「在ったかもしれない」けれどももう実現することはない地平線の中に消えていく

未来は可能性を食べて生きている

友達と、過去の人でも「いい感じ」で

もっとみる
終の存在の空白のお話

終の存在の空白のお話

みんなに家族が居る
不思議なことだなと思う
親の心配をしたり、結婚相手の地元に行ったり(帰ったり、でいいのだろうか)、子供を産んだり、している

みんななんだかんだといっても、家族の状況や、家族の都合を根源的なものとして第一に考えてるらしい、というのが伝わってくる
とても不思議に思う

家族愛、とまでは言わなくても、家族というのは身近な存在で、なんだかんだと気遣ったり優先したりして生きるもの、とい

もっとみる