見出し画像

中体連の試合2連チャン

久しぶりに招集を受けて地元中学生の大会の審判参加してきました。

今回は初めて1日2試合を担当、しかも2試合連続での副審対応でした。幸いいずれも延長戦にはならなかったものの、25分ハーフを2本、中学生のダッシュに合わせて走り続けるのが結構きつかった。2試合目の後半になると疲れが足に出てしまい、最終ラインに合わせるタイミングが出遅れてしまったり、集中力も低下していました。
毎週末小学生の練習や試合でコーチをしていても、全速力で繰り返し走ることも、長時間走ることもないから、別途トレーニングをしないと体力も筋力も衰える一方ですね。少しでも毎週時間を作ってトレーニングしないとな、と思いつつ、全くできていない自分が情けない。

以下、幾つか振り返って反省点を書き残しておきます。

スローイン

  • 一本スローインの判定を誤った可能性がある。ベンチから「えっ」って声がして、間違ったかなと気付く。見えたようにフラッグアップしたものの、確信がなかったので、より近くで見ていた主審のジャッジに合わせるよう一呼吸待てば良かった。

  • ファールスローは2本。1本は思わずフラッグアップするくらい明らかなものだった。他にも1本上げても良いかと思ったものの微妙だったので流してしまった。ファールと思った直感を信じてフラッグアップしても良かったかもしれない。普段小学校低学年のファールスローを寛容に判定していると、同じような感覚で見てしまう。もう1本、DFラインを追っていてスローの瞬間を完全に見損ねて、主審にファールスローを判定してもらったものがあった。

オフサイド

  • オフサイド判定は、DFラインにしっかり合わせられていたので、自信を持って判断できたものばかりだった。ベンチから異論が聞こえてきたのが2回あったが、特に誤審の認識はない。それも、25分ハーフ4本で2回というのは過去の経験と比べて少ない印象。

  • ただ、1試合目はオフサイドディレイの時にフラッグの持ち替えを徹底できていなくて、主審や周りに誤った印象を与えていたかもしれない。途中から意識して持ち替えるようにしたが、改善点。

  • 裏に抜けるパスを追いかけるオフサイドポジションの選手がボールに関与したと言えるタイミングの確定に悩むのも改善点。関与したと言えないような数メートル先のボールを追いかける距離感で、ゴールキーパーが飛び出してクリアして攻撃側ボールのスローインになるなら、先にオフサイド取ってあげる方が良いのではと思いつつ、フラッグアップができなかった。

パントキック監視

  • ゴールキーパーのパントキックの際にペナルティエリアを踏み越えていた気がしたが、DFラインに合わせて10メートルくらい上がってしまっていたためジャッジできず。コート外から、出てない?という声が聞こえてきたので、実際そうだったのかもしれない。その後はパントキック時に監視するようにしたが、結局出なかった。

体力不足

  • 今回の2試合ではトップがDFラインの裏に抜ける縦パスが多く、オフサイドディレイの場合もオンサイドの場合も両方多くてハーフコートの全力ダッシュを20本以上やった。またゴールキックのボールセットやパントキック後にDFラインまでダッシュで戻るのも繰り返すとじわじわと足にくる。

  • 上記のとおり普段自チームの指導では、全力ダッシュを繰り返すこともなければ、100分もサイドステップ中心に動くこともないので、2試合目後半には足も止まってきてDFラインの押し上げに遅れることが2回ほどあった。疲労が集中力の低下にも繋がる。

  • 集中力の低下は視力にも影響するのか、逆サイドがぼやけて見にくくなってくる(近視・乱視でコンタクト矯正している)。意識的に見つめると改善するが、ファール判定がしずらい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?