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絵本を作った理由

お久しぶりです。天城です。

ついに先日、絵本『記憶の引き出し』が完成し、
全国の書店とネットで発売が開始されました!

処女作である本書籍ですが、この物語を最初に書いたのは約3年前。
まさか当時はこの物語が実際に絵本となって全国で出版されるなんて思ってもいませんでした。何が起こるかわからないですねぇ…笑。

すでにたくさんの方に購入していただいていて、本当にありがたい限りです。
クラウドファンディングで支援していただいた方のリターン品も少しずつですが確実に配送していきますので、ご迷惑をおかけしていますが今しばらくお待ちいただけますと幸いです。

左 サム・クロック
右 リコルド


さて、久しぶりのnoteということで何か良い感じのこと書きたいなと思いまして
悩んだ結果、「なぜ絵本を作ったのか」についてちょっと書きたいなと思います。


理由

絵本を作った理由を一言で言うと、自分の存在を証明したかったからです。

絵本『記憶の引き出し』

ある時から僕は
限りある人生の中で、自分はどれだけのことができるんだろうと思い始めました。
人生80年として、僕はこれまで何を残して、これから何を残せるのだろうと。

今の僕はまだまだ実力不足で、自分が確かにここに存在しているという証明をできるほどの力がありません。でも貪欲にも自分の存在する意味と証明を残すためにはどうすれば良いだろうと考えた時、閃いたんです。

「形あるものを作ればいいんだ」と。

形があれば、それはいずれ人々の手に渡り、受け継がれ、残ります。
だから、正直形があるものを作れるならなんでもよかったんです。僕は本だったけど、別にCDでも詩集でも雑貨でも絵でも。
とにかく、自分の人生をこの世界に記録したかった。

だから僕は、僕が今語りたかったことや後世残したかったことを絵本にしました。
そしてこの物語をたくさんの人が読んで、受け継いで、残してくれることが僕の存在証明になると信じています。

もちろん、本1冊だけではまだ足りません。
この先も自分が確かに存在したという証明を形として残していく活動を続けていくので、楽しみにしていてください。

天城剣心






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