建設業界イノベるメディア

建設業界の改革に取り組む企業が、建設業界のいまこれからを赤裸々に発信するメディア。「D…

建設業界イノベるメディア

建設業界の改革に取り組む企業が、建設業界のいまこれからを赤裸々に発信するメディア。「DXの現状」「働き方」「業界動向」などなど、現場を知る中の人が、現場目線で書き綴ります。 🍺居酒屋業界談義イベント開催中🍖 https://kensetsuinnova.peatix.com

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建設業界の本音コミュニティ「建設業界イノベる」誕生!

「建設業界イノベる」って何? はじめまして。建設業界の本音コミュニティ「建設業界イノベる」立ち上げ人の毛利正幸です。問題意識を持ちながら日々頑張る現場の技能者(職人)や現場の技術者(現場監督)、そして、建設会社の事業主(社長)と一緒に建設業界をよりよく変えたい!との思いから、このたび本コミュニティを立ち上げました。 オンラインでの発信だけではなくリアルに語り合う場を設けて、現場の技能者と技術者、建設会社の事業主が、現場以外の場所でヨコのつながりを広げられる、新たな出会いを

    • 仕事が多い!でも儲からない…原因は「見積書」かも

      「うちの会社は次から次へと仕事が決まり、休みは日曜日だけ。給料アップはしてる」と思っていたけど、他の職種はもっと働いていないのに、もっと給与がアップしている状態、ボーナスもそんなに変わらない。「なぜ?」と思いますよね。その理由は“間違った見積書”にあるかもしれません。 いまの建設業界の中でも、理解することが難しい大型施設の案件については、大変は残念なことに、“見積書を間違えて安く出してしまった会社”が受注し易い仕組みになっています。専門業者3社の相見積の場合、3社の見積内容

      • DXは、建設業界の“できる人”を裏切れない!

        できる人が正当に評価されない現状 どんな仕事でも、いい仕事をすれば評価され、高い評価に見合った収入が得られる。それが本来あるべき姿。でも残念ながら建設現場では、その当たり前のことが実現していません。 同じ現場で5人が作業したとします。当然レベルには差があるでしょう。 たとえば1人は、キャリアを積んで知識も腕もある“できる人”。2人は3~5年ほどの“経験者”。あとの2人はキャリアが浅く、簡単な作業しかできない“未熟な人”。 生産性の観点から考えると、“できる人”は未熟な

        • なぜ?デキる職人ほど“儲からない”残念な理由

          良い職人が良い仕事をすれば、儲かる……わけではないのが建設業界。現場では、同じ仕事内容を「効率良く、たった1日で仕事を終わらせた職人」より「5日間かけて、のんびり仕事を終えた職人」が評価されることがあります。その理由は、請負が成立していない“出面でしか管理できない現場の状況”になったからです。 本当は、請負が成立していない『応援』の工事であっても、技量、つまり施工の「質」が評価されるべきなのに。請負った工事はもちろん、1日の応援工事だって、技量や施工の「質」で評価してほしい

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        建設業界の本音コミュニティ「建設業界イノベる」誕生!

          建設業界にあるある“モヤモヤ”が日常茶飯事な話

          職人のこんなモヤモヤ、あんなモヤモヤ ある日のこと。ここは、とある大型施設の建設現場。 今日やる予定の作業をするために現場を見に行ったら、なぜかそこには別の職種の職人の姿が。「できている」と言われたから来たのに、できていない。 「なんで?」「スケジュールは無視?」と腹が立っても、終わっていないからどうしようもない。愚痴をこぼす場所もない。 「突然ぽっかり空いた一日、今日は何をしよう」 「明日は別の予定が入っていて来られないんだけど、いつやろう」 そんなことを一人でモ

          建設業界にあるある“モヤモヤ”が日常茶飯事な話