旅RUNキュレーションVol.31(諭吉の里「なかつ」 第36回 ハーフマラソン・ウォーキング大会)

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大会名
諭吉の里「なかつ」 第36回ハーフマラソン・ウォーキング大会
レース種類
ハーフマラソン
(大会には他に2km,3km,5km,10km,ウォーキングなどがあります)
参加費(エントリーフィー)
3,000円
開催日
2019年11月24日(日)
開催場所
大分県中津市
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前日土曜日に大分入り。利用したのは羽田-大分空港の空路。
大分空港から今回の「諭吉の里「なかつ」 第36回ハーフマラソン・ウォーキング大会」が開催される中津市までは直行のバスが1日4便走っているので往復ともそのバスを利用。ノースライナーって名前がついてるけど路線バスっぽいのがきます。大分空港から中津駅までは2時間弱。なんか、羽田-大分空港の移動と同じくらいの時間がかかります(笑)乗客は少ないので快適です。

中津で唐揚げを楽しんで、前泊して迎えた大会当日。
中津駅から会場へのマイクロバスを出してもらえるので、それに乗車。

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マイクロバスの利用はエントリーの際に申し込むことになっているが、
8:00集合という案内だけどちょっと早めに。乗車人数が揃ったところで出発というスタンスのようだがちょうど満席になったのが8:00になるかならないかくらいだったので結果的には定刻での出発。会場の三光総合運動公園までの所要時間は約16分でした。

会場に到着し、事前にもらっていた受付票を渡して手続き。ここでゼッケンや計測チップ、参加賞を受け取ります。

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ところで今日の天気予報は雨模様。この段階ではまだ雨は降っていなかったんだけど雨しのぎができる場所を探す。三光総合運動公園は屋根のある場所がほとんどない。唯一と言っていいのが開会式の行われる場所にある屋根。

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僕がマイクロバスで到着したタイミングではほとんど占拠されている状況であったが、なんとか1箇所だけ空きスペースを見つけたので敷物を敷いて場所確保。主要な荷物はホテルに預けてきたということもあり、この場所に自分の荷物はそのまま置いておくことにした。
手荷物預けの場所はあるにはあるんだけど、同じ考えの人が多いようで、手荷物を預けている人は少ない印象。

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8:30から救命救急講習会。

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そして9:00ごろから開会式。この大会のゲストは瀬口美香さん。

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もともと大分を拠点に活躍されていた日本代表経験もある選手。今はマスターズで活躍しているのだそう。マスターズで活躍ってことは僕よりも年上かと思っていたところ、実は僕よりも若かった。マスターズって30代でもトライできることを初めて知りました。

ウォーキング、3kmレースの後、僕の出場するハーフマラソンは10:15スタート。
この頃には雨が本格的に振るようになってきた。運営の人がスタート地点の付近にテントを持ってきてくれたのでみんなこの中で待つ感じ。

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スタート3分前にスタート地点に整列。速いもの順で並ぶとかのルールとかは一切無いようで、最前列内側に位置付けてみた。

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スターターの人が「雨でピストルの音がちゃんと鳴らないかもしれません。パンと言わなくても、カチッという音が出たら走り始めてください」と予告。ちょっとおもしろい。
10:15、ハーフマラソンスタート(ピストルは無事鳴った)。

競技場を一周してから外に出る感じ。ゲストの瀬口美香さんはキロ4分くらいで走る印象。とても追いつけないな。
競技場を出てすぐに下り坂。この競技場はちょうど丘の上にある。ということはゴール直前では逆に相当な上り坂になることをこの時点で覚悟・・・・。

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全体的にはのどかな景色で、平坦な道のり。10km折り返しのところでアップダウンがちょっとある感じ。
民家も少なく応援の人も少なめだが、一人一人の応援がその分あったかい。

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給水がこの規模のマラソン大会にしては珍しくペットボトルから注がれるアクエリアスと水だった。この規模の大会だと水道水に粉のスポーツドリンクを混ぜたやつが供されることが多いのだが、これがイマイチおいしくなかったり、粉の配分が良くなかったりする。よって僕は苦手なのだが、製品出来合いの飲み物であれば味も安定していて良いですね。グッドポイント。

今日の僕のコンディションはまぁまぁといったところ。だけど、おかやまマラソンのときに痛めた右足の甲がまだ完治していない感じなので無理はしない走り方をとってみた。来週再来週と大会が続くので故障で走れなくなることだけは避けたい。
無理しないのでスピードもイマイチあげず。なので苦しくない。雨模様で涼しいのもあってとても楽しく走れる感覚。

終盤19km地点くらいで強いアゲンストの風にやられる。
そして20km地点からは予想していた急坂。思っていたよりもきつく、スピードがどんどん落ちていく感じ。

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それでも競技場に入ったところでちょっとスパートをかけて、最後は無理やり一人追い抜いて、フィニッシュ!

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記録はギリギリで1時間4x分台を守りました。シーズン中のハーフマラソンとしてはダメタイムなわけですが、無理しなかったのと坂のこともあるのでこんな感じかなと。

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ゴール後、すぐに完走証を受け取るもすぐに雨でびしょびしょに。大規模大会だとクリアケースに入れてくれるわけですが、今日に限ってはクリアケース欲しかったな。
参加費のお安い大会なのにゴール後は豚汁とおにぎりがサービスされます。これは嬉しい。特に豚汁。売り物を超えるレベルの具沢山感。クオリティ高い! 走り終わって体も冷えてきたのも相まって、とてもおいしかったです。

ところでラッキー賞なるものがあるようで、ナンバーカードによって景品があたるらしい。
パッと見たところ僕の番号はない感じだったのでスルー。だけど、係りのおじさんが僕を追いかけてきて「当たってる当たってる!」と賞品を渡してくださった。ありがとうおじさん。「鱧のはごろ」なる乾き物。よくわからんがうまそうだ。

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ラッキー賞だけでなく、参加賞もなんか豪華。パウチの飲み物が複数入っていたり、酒まで入っている有様。ローカル大会あるあるの、おもてなしが豪華な大会に認定です。中津が地元だったら毎年出たいレベルです。

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全体的に諭吉の里「なかつ」 第36回ハーフマラソン・ウォーキング大会、オススメです。ちなみに福沢諭吉感はほぼまったくありません。肖像画が渋沢栄一になっても大丈夫な気がします(笑)

ラン後は陣取っていた屋根の下で着替え。ただ、ちょうどこのころから雨が止んできた感じです。一番悪い時間帯に走ることになった模様。
身支度をして中津駅に戻る。マイクロバスは11時に1本、12時に1本発車したそうで、その後は13時より順次発車するスケジュールとのこと。

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早めに乗れば早めに出発するだろうと思い、バス乗り場にいって待つ感じ。ほどなくしてマイクロバスはやってきて、12:52に満席になったところで発車。やっぱりね。早め早めの行動大事。
特段混雑等もなく、13:09に中津駅に戻ってこれました。

ホテルで荷物を受け取って身支度して、駅で少しお土産屋さんを冷やかして、14:10の空港行きバスに余裕で乗るのでした。
このバス、行きも帰りも空いてました。だいじょうぶか?

このなかつハーフ
福沢諭吉が1万円札になった記念に始まったランニング大会だそうです。渋沢栄一になったらこの大会どうなるんだろう…とちょっと心配になりつつ、ハーフマラソンに出場!

ということで、ランニング大会47都道府県制覇プロジェクトは44県目、大分県を制覇! 残り3県。
九州地方完全制覇!

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