旅RUNキュレーションVol.76(第25回木曽三川マラソン)
2024年走り初め最初のマラソン大会出場。今年最初のマラソン大会は雨からのスタート。岐阜県の木曽三川マラソン大会でフルマラソンです。
この大会、なかなか到達難易度が高め。車でないとほぼ到達不可だと思われるので、レンタカーを借りる必要がありました。
前泊は岐阜県海津市のコンテナホテル。レンタカー持ってると駅近のホテルを選ぶような事はしなくて良いので、ホテル代は節約できますね。
朝7時過ぎにホテルをチェックアウトし、会場に向け出発。およそ20分ほど車を走らせると、木曽三川マラソン大会のスタート地点、国営木曽三川公園長良川サービスセンターに近づく。
なんかこの付近に駐車場があり、皆さんここに車停めてるので、自分もこの流れで車を止める。大会要項には、第一駐車場に停めることを推奨する案内。ただ、そこからスタート地点まで3キロ歩けとかとも書いてあって、フルマラソン前で尚且つ雨が降っている中で3キロ歩けってのは、さすがにちょっと辛いなと思った。自分が大会会場に到着した7:28時点ではこのスタート地点最寄りの駐車場はほぼ満車で、もう少し遅かったら止められなかったんだろうな。
会場のコア施設は。長良川サービスセンター。暖房も効いており、更衣スペースみたいなのも準備してあった。自分は使わなかったけど、シャワールームもあるそう。
トイレもあり、大の便器は4つほど。センター内だけでなく、スタート付近にも常設のものと仮設のものがいくつか。参加キャパも1000人強くらいなので、そこまで待ち時間はなかったように見えました。
出走時間が近くなるまでレンタカー内で待機&身支度。出走40分前くらいに車を出て、スタート付近へ。
この大会、なんと水以外のエイドがない。スペシャルドリンクとして自分でスタート付近の芝生に置いてくれというスタイル。テーブルを設置してそこにドリンクを設置されている方が多かったが、こちとら旅ランナー。テーブルを持ってくるなんて流石に難しいので、ちょうどあった縁石の上にサントリーDAKARAを置いた。縁石の横には烏龍茶や携行用ドリンクホルダーを控えさせておき、もしもの時は身体に装着して走ることも想定。
あと、水のみのエイドでスポドリ的なものを摂取するために、経口補水液の粉末を持って走ることにした。
8:50、クオーターマラソンの部がスタート。走る人めっちゃ少ない。30人くらいだったのではなかろうか。
フルとハーフは同時に9:10。フルは約800人、ハーフは約400人くらいらしく、全部で1000人強くらいが一度にスタートするらしい。ゲートの並び順とかは特に指定はなく、早い人は前、遅い人は後ろにどうぞと言われる程度。
あと、この大会。今時「密を避け、間隔を取って待機してください。そのまま誘導、スタートします。スタート前、競技中以外ではなるべくマスク着用。」とか要項に書いてあったけど、特に気にしている人は見かけませんでしたし、係の人もなーんにも言ってませんでしたっと。
ゲストの挨拶などもなく、MCの進行により9:10号砲。2024年初レースです。9秒遅れてスタートゲートを切りました。
ランナー渋滞はすぐに解れる。スタート時点での天気は小雨にまでおさまる。だが、昨晩から今朝の雨で路面に水たまり多し、水たまりというか冠水といっても良いかも知れず、避けきれない状態。
コースは長良川の河川敷。1往復がクオーター、これを4回繰り返す周回コース。周回コースは苦手だ、同じ景色が繰り返すので、単調になりがちでテンションが上がらない。ただ、この河川敷、非常にフラットなのは良い。
唯一、周回のラストで堤防に上り下りする部分がアップダウンだ。
前述のとおり水のみのエイドがコース上に3箇所ある。周回2キロ地点と8キロ地点。
あと、事前の案内にはなかったけど、スタートゲートすぐ先にも1箇所あり。2km地点→8km地点の間の6km区間は飲み物一切なし、それに対して8km地点→2km地点の約4.5kmの間には自分で置いたスペシャルも含めて4箇所で給水できる。バランスがなかなか悪い笑 トイレも、スタート地点、2km地点、8km地点の3箇所だけなので、魔の6キロは飲み物もトイレもないので気をつけたい。
さて、自分の調子だけど、なかなかと悪い。ハーフにあたる2周を2時間内でまとめるのにせいいっぱい。加えて、冠水の影響でシューズがずぶ濡れ。
こうなると心配なのが靴擦れとマメ。心配通りガッツリと足の裏が痛くなってしまい、まともに走れないレベルに。ハーフ以降、歩きを入れてしまった。歩きを入れたので、自分のエイドのDAKARAを飲む。DAKARAはいいね、甘みが少なくて飲みやすい。全国津々浦々のマラソン大会もゼネラルのエイドもDAKARAにすればいいと思うんだ、ほんと。
河川敷ということでスタート地点以外にはほとんど応援の人はいない。だが、スタート地点のMCさんは上手に盛り上げてくれる。この辺は良い。
あと、周回が進むにつれて天気が良くなってきた。
ただ、その一方で風が強くなってきて、往路がアゲンスト、復路がフォローになるという感じ。大会ホームページに「だんだん風が強くなってくる」みたいなことが書かれていたわけだが、そのとおりだった。
いろいろ調子が悪くなり、なんとなく投げやりなランになってしまった。このあとフルマラソンが数多く控えているのもあり、無理もしたくなかったってのもある。気候的には一番走りやすいマラソン冬シーズンにも関わらずサブ4.5をわずかに割る結果でフィニッシュ! フィニッシュのタイミングでMCの人が自分の名前を呼んでくれたのが嬉しい。
フィニッシュ後に色々受け取り。水、フィニッシャーズタオルをもらった。そしてこの大会の名物らしい「泥つき大根」。
いいね、こういうの。だけど、自分の場合は今週中にこれを食べ切る自信がないのと、そもそも東京に大根持って帰るのは荷物になっちゃうので、大根は辞退しました。すみません。遅めに受け取る方は大根2個もらえるらしいので自分のももらっちゃってくださいという気持ち。
全国47都道府県フルマラソン制覇プロジェクトは43県目、岐阜県を制覇。残り4県。東海地方全県制覇達成!
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