旅RUNキュレーションVol.35(高知龍馬マラソン2020)

※有料設定にしていますが、ほとんどタダで読めます。よかったら投げ銭してくださいね。
大会名
高知龍馬マラソン2020
https://ryoma-marathon.jp
レース種類
フルマラソン (他にファンランもあり)
参加費(エントリーフィー)
9,500円
開催日
2020年2月16日(日)
開催場所
高知県(高知市・南国市・土佐市)

この週末は高知県で開催の高知龍馬マラソンに参戦!
僕が長らく進めてきた47都道府県ランニング大会制覇プロジェクトはこれまで46都道府県を走っている。最後に残っているのがこの高知県! なので、今回走りきれば全都道府県コンプリートになります。

というわけでわざわざ高知で走ってきた記録。

前日土曜日にANAにて高知龍馬空港に到着。

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その足で連絡バスに乗って高知市街へ。バスは何本も出ているようで、満席にならなくても定刻になったら発車する模様。後ろの方に座ったのでゆったり。

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街中がちょっと渋滞していて、30分ほどかかってはりまや橋に到着。
ここで降りて、ほど近くの中央公園に移動。ここで高知龍馬マラソンの参加賞受け取りができるとのこと。ゼッケンとランナーズチップは事前に送ってくれるけど、参加賞や手荷物預け袋は前日・当日受け取りというスタイル。受け取りを無視しても出走はできるから、まぁ悪くない方式かも。

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太鼓の演奏があったり、道端カレンさんのトークショーがあったり、狭い敷地の中だけど盛り上がっていたように思える。

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「わざわざ高知で走ろう」というキャッチフレーズがとても好き。

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はりまや橋駅付近の西鉄インに宿泊し、当日を迎える。
朝5時過ぎに起床。コンビニで買ったおにぎり食べながらのんびり身支度をして午前7時過ぎにチェックアウト。その足でスタート地点の高知県町方面へ。それらしき人たちについて行けば迷わない感じです。

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スタート地点は人いっぱい。そして本日の天気は雨ということもあり身支度はホテルで済ませた。

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レイニーモードの装備ということでいつものウェアに、雨用の100均ポンチョをまとい、靴カバーを履いた状態で準備。靴カバーは結構重要で、スタート前にぬかるんだところを歩くことがあるのでできるだけスタートまでに靴を濡らさないための対策。手荷物預けのトラックの近くがぬかるんでいたので、靴カバーの利用は大正解だった。

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あと、今日は47都道府県制覇の日なので、オリジナルのたすきをつけてみた。手書きで「高知走って全県走破」と書いている。こういう記念の日はちょっとぶっ飛んで気分を高めたいよね。

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ゴール後に必要になる着替えとかを預け荷物としてトラックに預かってもらう。

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トイレは男子専用便器はないものの午前7時台に行けばそんなに並ぶこともなく利用可能。最後の小を終えて、午前8時のランナー整列に並ぶ、今日がBブロック。午前8時ちょっと前から並んでもOKっぽかった。Bブロックのほぼ最前列を確保。
午前8時半にブロック整列終了。割と厳格に整列終了って言われる感じ。そこからスタート地点まで結構な距離を誘導させられて歩く。うまく歩けばAブロックの最後尾あたりに紛れられる感じ。

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スタートセレモニー。他のフルマラソンとは違い、来賓のひな壇がちょっと後ろにある。これは良いよね。だいたい来賓のひな壇は最前列にあるんだけど、これだと後ろの人は何やってるかわからんからな。良い工夫だと思いました。
来賓は高知県知事、金哲彦さん、瀬古利彦さん、道端カレンさんなどなど。この大会は金哲彦さんがアドバイザを務めているそう。金さんは毎年坂本龍馬の格好で走っている。

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午前9時に号砲。
Bブロック最前列だと号砲から30秒しないくらいでスタートレーンを切れる感じ。
ランナー渋滞も目立つほどはなく、快適なスタート。個人的にも47都道府県ランニングのオーラスということで気分は上がる。
沿道の応援も多くて嬉しい。吹奏楽系の人たちが多かったかな。

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走る方は序盤はそこそこ。その後は微妙って感じだった。
20キロ地点くらいでこのコース最大の難所と言って良い浦戸大橋が待ち受けている。この坂がとにかくきつい。スピードがどんどん奪われる感じ。

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坂の下りのあたりで桂浜が見える。これは良い景色!と言いたいところだけど本日の天気は雨。少し残念な景色だったかもしれない。

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中間点を突破したくらいからスピードがとにかく出なくなる。いつもだとキロ5分台前半で走れるんだけど、今日はキロ6分より速く走ることができない。なんか、どう頑張ってもあげることができない。まじかー。

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思えば今月は前半海外旅行をしていてほとんど走れていなかったからなぁ。自業自得と言って良いだろう。このタイミングでキロ6分を悪となるとサブフォーは絶望的。

せっかくなのでこれまでの46都道府県のことを思い出しながら楽しく走ることに切り替えてみた。
高知マラソン、色々面白いエイドが出てくる。僕はエイドの食べ物はほとんど食べないんだけど今日はポンカンとか食べた。
あと、ごっくん馬路村は必飲だと思ってありがたく頂戴した。うまし!
ミレーのお菓子もあったし、終盤にはコーラのエイドもあったりして、充実の内容だったと思います。

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嬉しかったのは、僕の「高知走って全県走破」のたすきを見てくれて「すげー」とか「全県頑張れー」とか言ってくれる人。今日は調子が悪かったものの、元気になれた。
あと、高知の人は応援が暖かい。「走りに来てくれてありがとー」と言ってくれるのはこちらとしても恐縮しちゃうよね。
今日の大会は新型コロナウイルスのこともあり、ハイタッチは自粛を求められていたはずなんだけど、平気でハイタッチをしている沿道の人もいたくらい。

30キロ地点くらいでサブフォーのペースランナーに抜かれる。

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40km地点くらいで4時間オーバー。47都道府県コンプリートの大会でサブフォーを飾れず。
フィニッシュの春野競技場に向けて最後に急坂があるのがこれまたきつい。もう全然足なんて残っていなかったのでキロ8,9分くらいまで落ちてしまう有様。ダメだー。

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それでも最後は「全県制覇ー!」と叫びながらフィニッシュゲートを切る。

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やった。

ゴール後はフィニッシャーズタオルもらって、給水して、完走証もらって、完走メダルもらう流れ。
ここの完走メダルは木製だ。珍しい。
食料飲料も充実。あの有名なごっくん馬路村ももらえます。

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手荷物返却のオペレーションも非常にスムーズ。
体育館で返してくれるんだけど、ちょうど同じ体育館の2Fで着替えることができるのはグッド。雨が降った大会の場合、場合によっては地獄絵図みたいになることがあるんだけど、この大会はそれは無縁。運営が良いね。

運営がイマイチだと思ったのは帰りのシャトルバス。乗り場まで結構歩く。これはマラソンを走りきった足にはきつい。

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だが、バスは大量に用意されており、並べばすぐに乗れて走ってくれる。高知方面までおおよそ20-30分と言ったところかな。
僕はホテルの近くで降りて、ホテル預かりの荷物を回収。便利だね。

帰りの飛行機へはリムジンバスで。始発が高知駅だったのとちょっと時間もあったので、始発まで歩いてそこから乗車。
15:15発のに乗ったんだけどお客はバス座席の半数にも満たないくらいで非常にゆったり。快適でした。
 
2012年に東京マラソンでランニング大会デビューをしてから8年近く。
全ての県のランニング大会を走りきった。フルマラソン、ハーフマラソン、10kmと、距離は色々違うけど、その地に赴いて全て走ったという事実。いやー。たのしかったぜ!

僕のランライフはこれで一区切り。
そしてすぐに第二章をスタートさせようと思います(笑)

あ、キュレーション的にいうと高知龍馬マラソンはオススメ大会です。オペレーションも良いし、東京から離れた地での開催の割にはコストも安め。コスト詳しくは有料ゾーンに記載しました。


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